2018年2月25日日曜日

でるでそうでもでんはもう古い




でるでそうでもでん


知ってます?


このお下品な語呂合わせ。
もしかしたら「おお、懐かしい!」って思う方もいらっしゃるかも。


そう。ドイツ語を勉強するときに受ける最初の洗礼、定冠詞の格変化。


der(デア)  des(デス)  dem(デム)  den(デン)

主格、所有格、与格(奪格)、目的格


ここまで言ってもなんのこっちゃってお思いになられる方も
いらっしゃると思う。まあ、それはそれとして。えへへ。

時々、ドイツ駐在が決定して大慌てで日本で事前にドイツ語を
お勉強していらっしゃる方がいらっしゃる。すごーくエライ!

ただ綾ちゃんとしてはものすごーく申し訳ないんだけど
一つだけ、二度手間なんだけど覚え直してもらわなくっちゃ
ならないことがあってね。それがこれ。

この順番で覚えるのは残念だけどもう古い。

どういうことか説明するね。



かわゆーい

2018年2月23日金曜日

ドイツ語は世につれ世はドイツ語につれ




ドイツ語の先生に本格的にカムバックした綾ちゃん。


主に初級ドイツ語をじっくり眺めて1年以上が過ぎた。




京都のちりめんで出来ているねずみちゃんお雛様



するとね、思いもかけない発見が色々あって毎日飽きない。

綾ちゃんが初めてドイツ語を習った大学一年生の頃。
あの頃はドイツ語にも女性を呼ぶときに未婚か既婚かを区別していたし
(Frauフラウ、Fräuleinフロイライン)レストランに行けばボーイさんを呼ぶとき
「ヘア、オーバー!(Herr Ober!)」と呼べとか習ったけれど
フロイラインとかヘア オーバーとかはどこへ行っちゃったんだろうって
不思議に思うことがある。



そんな発見を少し書き連ねてみようかなって思うんだ。



きゃー!ミッキーちゃんのお雛様〜!!!





2018年2月19日月曜日

日本の若者、えらい!




     昨年偶然その存在を知って今年もネットアップを楽しみにしていた
    催し物があります。それは、、、                 
        




毎年建国記念日に行なわれているくにまもり演説大会。



今年は拉致被害者救出を訴える三浦麻未さんが優勝しました。
(例の青山繁晴氏の美人秘書ですね。去年このブログでも紹介しましたよね。)


でも綾ちゃんは個人的に滋賀県で学校の先生をしているというこの及川さんの
スピーチが秀美だと思った。
自国の言葉の美しさ素晴らしさを教え続ける先生って素晴らしいなあ。
                              とにかく最近の日本の若者、えらい!と思うことが多いぞ。


      あと、別件なんですが今日2月18日福岡は太宰府天満宮にて行われた
     太宰府梅祭り短歌大会で綾ちゃんパパの作品が第一席を取った模様です。
     綾ちゃんが覚えている限りでも少なくとも3回目の優秀賞です。
     歌の詳細までは聞かなかったけれどね。89歳の綾ちゃんパパ、やるなあ。


           みんなからすごいパワーをもらっているぞ。
             うん、綾ちゃんも頑張ろう!

 

2018年2月18日日曜日

米大統領を目撃!マリエン広場




実は綾ちゃん、ファッシングの行列を未だに見たことがない。
毎年それぞれ用事があって見逃し続けている。


今年はたまたまパレードの直後くらいに仕事でマリエン広場を
通りかかった。トラムに乗っていると次々に動物やお化けや宇宙人、
貴族や警察、消防署の人たちが乗ってくる。

おおー!いいなあ。


トラムを降りたらアメリカの大統領が演説してた、
ちょっぴりお面が残念だけど。






トランプ大統領を撮ってたらこっちも撮って撮ってーって言われて
記念写真撮ってあげた。



ここんところ冷えて冷えて本格的な寒さですね。
風邪も大流行。仮装は結構寒そうですがみんな大丈夫かなあ?


暖かくお暮らし下さいね。



2018年2月11日日曜日

花をたてまつる〜石牟礼道子氏訃報に際して




                 胸をつかれた。


         石牟礼道子先生がお亡くなりになられた。享年90歳。
      綾ちゃんはこれまでの生涯で多くの人々から影響を受けてきたけれど
      彼女の作品から受けた衝撃が最も大きくそして決定的だった。
          



石牟礼道子といえば「苦海浄土」が代表作だけれど
綾ちゃんは自伝「椿の海の記」が最愛の作品だ。


一度だけ石牟礼先生に直接お目にかかったことがある。
福岡で新作朗読会がありサインをいただいたのだ。
この「椿の海の記」を持参してこの本に自著していただいた。
偶然サインの途中で万年筆のインクが切れて綾ちゃん、自分の
万年筆を差し出した。サイン会が終わってにっこり笑って
返していただいたそのペンは今でも綾ちゃんの福岡の実家にとってある。


政治や社会問題と文学の関わりについて当時の綾ちゃんは極端に潔癖な
思いを持っていた。その頃に彼女の作品群に出逢い「昇華」という言葉の
本当の意味を学んだように思う。


御年90歳での大往生。

綾ちゃんの中でも一つの時代が終わった、と感じた。



2018年2月9日金曜日

ついてない日はついている





あちゃー、今日はついてない。とか失敗しちゃったっていう日こそ
声に出して言えばいいんだよ。


『私は運がいい』って。



と先日夫に言われた。


去年の暮れ、忙しさが相まってある仕事で失敗してがーんと
落ち込んでいた時この本(というか本はないから動画)を勧められた。





小栗旬っていい俳優さんだなあ。


おお、夫の愛読書の一つ「夢をかなえるゾウ」


こういうスピリチュアルの発想は理解しているつもりでいたけれど
改めてそうかそうかと思い直し何度も口に出してみた。
私は運がいい、ツイテるツイテる。


するとね、(当たり前だけど)綾ちゃんの失敗した事実が変わるわけじゃないけど
不思議と謙虚な気持ちになれた。
何がどうなってこういう事態になったのか冷静に分析できたし
自分の仕事の本来の意図やあるべき心持ちをきちんと整理できたんだ。


おそらく同じ失敗は繰り返さないだろうと素直に信じることができた。


そう気付けたことは本当にラッキーだった。



スーパーマーケットで78セントで売ってた鉢。
2週間でこんなに綺麗にお花が咲いた。これもラッキー。

2018年2月6日火曜日

ついてない日はついてない



           外食が失敗するとテンション下がる。


    久々にボーリングでも行こうかって話になって息子たちについてった。
     

     土曜日にボーリングなんて予約なしじゃあ無理じゃないの?って
    一応言ったんだけれど息子はだーいじょうぶっていうからなんとなく
    従った。というより綾ちゃん、悪酔いして凄まじく具合が悪くなり
    それどころじゃなくなってしまった。さっきのレストランで飲んだ
    白ワイン、どうしたんだ???お祝いの雰囲気壊したくなくて必死で
    目をつぶって耐えとりあえずボーリング場にたどり着くとやっぱり満杯。



     ほーらね、ということになり二男はめげずにまたしてもその近所の
    ボーリング場をググり今度は予約の電話。
    いや、綾ちゃん次の場所まで移動できるかもはや虫の息。
    来週からテスト期間に入る長男は「いやーもうカンベンだあ。」といって
    先に帰ってしまった。綾ちゃんもこの絶不調でボーリング無理でしょう。
    申し訳ないけどさ、明日映画でも行こうよって息子をなだめて帰途に着いた。
    キャンセルの電話入れたらお店の人にぶうぶう文句言われたらしい。
    綾ちゃんはただ単に悪酔いしただけなので数時間したら復活できたけど
    ちょっと息子が可哀想だった。


     翌日「オリエント急行殺人事件」観に街へ出た。これは以前、息子が
    友人と行く約束してなんとなく立ち消えになってしまった映画。ちなみに
    綾ちゃんは日本で観てきた。
    映画館に着いたらなんと上映されてない。なんで?なんで?なんと
    これまた息子のドジで上映日を間違えていたらしい。この日これを上映している
    映画館はミュンヘンにないとのこと。いやー、ついてないにもほどがある。


     綾ちゃんは月始めの週末はいつも前月の決算と領収書書きに追われ
    忙しいので内心ホッとしながらそのまま帰宅した。


     ついてない日はついてない。こういう日もきっと何かのサインだから
    家でおとなしくしてようってことなんだよ。って慰めながら帰ってきた。
    

でも久々に積もった雪はとっても綺麗だった

 

2018年2月4日日曜日

時には失敗するメシ屋選び




餌付け、になってしまったらしい。


本日は二男のお誕生日。なんと18歳でドイツでは成人じゃ。


日本では18歳なんてどーってことないもーんと綾ちゃんは特別なことする気なかった。
お家でヤツの好物でも作ってやるかという程度。長男の時も2年前は
特別なこと何もしなかった。


だが息子はどっかご飯食べに行きたいと言い張った。
どうも前回長男の誕生会で餌付けしてしまったらしい。
これだから庶民が贅沢するとロクな結果にならない。
まあ今年は土曜日でもあるし、綾ちゃんも朝一番に1コマ授業があるだけ。
じゃ、ランチでどっか行く?でもどこ行こう?行き慣れたとこはつまんない。


これは先日USIOで買ったお寿司。五人前ですごい量。
お値段もびっくりするほどお得感あり。
Ritsukoさんご夫婦お招きしてパーティーしました。
ね、最近ご馳走食べすぎなんだ。


よーし。ここは公平に??他人様の評価をアテにしてみようと
恨みっこなしよでトリップアドバイザー様にお尋ねしてみました。
イタリアンに行きたいということでミュンヘン市内の人気ナンバー1の
お店をお尋ねしてみたところシュヴァービング地区のあるお店の名前が。


昨晩綾ちゃんがそちらに電話して予約したところ


あのー、明日のお昼、三人で予約欲しいんですが、、、


『明日?お昼?OK!チャオ!』

で、電話が切れた。


は?あの、名前も時間もまだ申し上げてないんですが、、、



果たして行ってみましたが、、、
恐れていた通り色んな意味で残念でした。よって写真もなし。ちーん。

ようわからんな。シュヴァービングとはいえ特別地の利があるわけでもなし
なぜここがここまで高評価なのか。大丈夫か?トリバゴ。


ここんとこちょっと良い思いしすぎたので今日はこんなもんかな。


そうはいっても18歳の誕生日は一生に一度。
明日は仕切り直しでちょっくらおうちパーティーしようかな。




ママからお誕生日に「らいおんハート」を贈ります。
君はいつも僕の薬箱さ。



2018年2月1日木曜日

例外はなし



ドイツ人のどケチ堅実さについて飛び飛びに話してたっけね。



去年の9月のことだっけ、綾ちゃんは山岳地帯に近い
ドイツ人の友人宅に遊びに行った。その日は急に冷え込んで
肌寒い日で家の中も冷んやりしていた。耐えられないほどじゃなかったけどね。


そこの奥さんがご主人にね、


『今日寒いわ。ねえ、今日暖炉に火を入れましょうよ。
私、炎を眺めながらお茶飲みたいわ。』


そうかそうか、ちょっと待っといでってご主人が出て行った。
薪や暖炉セット取りに行ったのかなっとなんとなくおしゃべりしながら待っていたら
いやいやいやっと言いながらご主人が手ぶらで戻ってきた。


『温度計見てきたよ。18度だった。我が家は室温が17度以下になったら
暖房をつける決まりなんだ。残念だったね。』



おいおいおい。客が来てても例外無しかーい?

こういう、自分たちで数字を決めて「感じ」よりも「規則」に
こだわるあたり、彼ららしいなあと思った。
わしらだったら「いいじゃんいいじゃん、お客様だし」って居心地よく
過ごすことを優先させるんだけどね。


ドイツ人恐るべし。



スーパーブルーブラッドムーン、、、というよりホラー映画になっちまった。
昨日のお月様激写です。