2018年9月23日日曜日

オクトーバーフェストはさておき、こっちをよろしく?



オクトーバーフェストはさておき、、、ってええんかいっ!!


まあええやん。


本日より開催のミュンヘン最大イベント、オクトーバーフェスト。
ドイツに長ごーお住んどんねん。飽きたわ。(⇦なんで関西弁?)



それよりそれより、こっちに集合!


             Japan Art Festival 2018

                                     Ölbilder, Aquarelle, Haikus, u.v.m.
                         Ausstellung mit Bildern aus Japan und Deutschland 
                                   im Schloss Nymphenburg 

                            Sonntag, 23. September 2018, 11.00–19.00 Uhr  
                            Montag, 24. September 2018, 10.00–17.30 Uhr      
                            Dienstag, 25. September 2018, 10.00–17.00 Uhr     
                            Kulturabend: Montag, 24. September, um 19.00 Uhr
          (DJGBバイエルン日独協会の案内文より)


特に明後日月曜日の19時からはHubertus Saalにて
演奏会(太鼓、ピアノ、その他?)と書道などの実演や
アーティストたちの談話があるようです。
入場無料。



いかなくっちゃあ!









オマケの写真。お客様と素晴らしい好天に恵まれお城に行きました。


ヴィース教会にも行ったよ!綾ちゃん、なんと20年ぶり。


ここの天井、圧巻!昔見たときは意外と感銘を受けなかったのにね。


血の涙を流したという奇跡のキリスト像

2018年9月20日木曜日

とてもショックなこと



       今日、とてもショックな報道に接したのでここに記します。



           


         58分からほぼ最後までです。アーカイブは二週間で
         消えてしまうのでできるだけたくさんの方に視聴いただきたいです。



   
        この問題は以前からある程度知っていましたが今日の報道で
        その実態をさらに詳しく知ることとなり絶句しています。


       ちなみに世界ウイグル会議のHPはこちら(日本語)です。


       私からは言うべき言葉を持ちません。ただ見て欲しいです。




    

2018年9月11日火曜日

フードバトル



先週、今週と綾ちゃんは特別ミッションのため通常の授業を
全てお休みさせていただきました。関係各位の皆様ご協力誠にありがとうございました。

この8日間でとりあえず今回のお仕事、大きなヤマ場を超えたと思います。
今日、明日から少しずつ通常モードに戻してまいります。

この一週間は睡眠時間も3時間から多くて5時間くらいで頑張りました。
頑張ってたくさん通訳してアタマ空っぽになりながらも同行の皆さま方と、、、


食べて


食べて


食べて


また食べて


よく飲んで


どこまでも食べて


も一回食べて


やっぱり食べて



食べ尽くし


綾ちゃん的にはフードバトルでした。

もちろん食レポのお仕事してたんじゃありません。
みんなで頑張って夜になるとほおっと一息美味しいもの、、、と
盛り上がっていただけです。一生分くらい毎日よく食べました。


ミュンヘンの星はキミたちの手の中にある。
頑張っていこうね。

今回知り合った二人の若者たち。
見守っているからね。頑張るんだよ。


2018年9月3日月曜日

歯医者とりぼんとぴいひゃらら



             あれはいつのことだったんだろう?

    その日綾ちゃんは歯医者にいた。受付を済ませて待合室に座って
   雑誌でも読もうかと備え付けの小さな本棚を見ると最新刊の「りぼん」、おお。


    綾ちゃんは「りぼん」の愛読者ではなく連載漫画は前後が分からないので
   読み切りのページから拾い読みしようとパラパラとページをめくってみた。


           と、そのとき、、、

    綾ちゃんのハートをわしづかみにした絵柄が目に入った。なんだあ、こりゃあ。



そのとき読んだお話は第4話だったようだ。


新しい、と思った。
「りぼん」の絵柄じゃないが、とも思った。


現在では普通になっているこういった絵柄も題材もエッセー風の語り口も
全て彼女の切り開いた世界観だと思う。
誰もが一度は体験した小さな思い出の数々とともに読むものを魅き入れる郷愁の思い、
けれど子供時代への懐古だけでない客観的なオトナツッコミで距離を測る。
全て体験したことのない衝撃の漫画だった。


こんなにすごい漫画家が出てきたのか、と夢中で読んだ。
繰り返し繰り返し読んで、バックナンバーの「りぼん」にも
手を出して第1話から何度も読みふけった。



ハッと我に帰ると待合室には誰もおらずびっくりして受付に行くと


『あらやだ、いたんですか?もう1時間以上前に何度もお名前読んだのに
気がつかなかったんですか?読書に夢中だったのね。』

と奥さんに(後から先生にも)笑われてしまった。


歯医者からの帰り道、まだ待合室で読んだ「ちびまる子ちゃん」が頭から離れず


『今、私と同じ衝撃を受けている漫画ファンが一体どのくらいいるんだろう?
近い将来、さくらももこと言う作家の時代が到来するに違いない。』


などとぐるぐるぐるぐる同じことを考え続けていたのを思い出す。
ウイキ先生によればこれは昭和61年、1986年のことだそうだ。
もちろんこの推測はすぐに現実のものとなった。


綾ちゃんと世代もほとんど変わらない方の、あまりにも早すぎる死。


今年はたくさんの方を見送るなあ。



ひらがなで「さくらももこ」という優しく美しいペンネームに
彼女の美意識の全てが集約されていたと思う。


まるちゃん、永遠なれ!