2022年8月28日日曜日

南インド料理満喫!

                「おー、綾ちゃんに会いてー!」


   と、元気にデートに誘ってくれたのは

      仲良しのゆうじさん。

   お互い、日本から帰って来たらそれぞれの

  お土産バナシ持ち寄ってゴハン食べようねって

         約束してたのに、

   その約束したのは確か6月だったっけ?

        5月だったっけ?



ドーサ 米と豆で作ったパリふわクレープ
中にはじゃがいものピューレが入っている。

なんでも最近できた南インド料理屋さんが
大人気ということで行列ができる前にと
早めの時間に行ってきました。



広い店内はインド人だらけ。
ミュンヘンにこんなにインド人いたんだー!

ここはサラバナ バーヴァン?と読むのかな?
https://saravanaabhavan.eu/munich/

待ち合わせの15分前に到着した綾ちゃんですが
とにかくメニューに並ぶ膨大なお品書きの一つ一つに
興味津々。知らないお料理の名前がずらり。
ここはベジタリアンレストランなんですね。
南インドはお肉よりお魚と野菜のカレーで
さっぱり味なんだとか。




ヴァーダ レンズ豆のお団子
お上品ながんもどきみたいで超美味!



カリフラワーのカレー
スパイスの調合が新鮮で初めての風味

食事が運ばれて来る前に先ずはお手洗いに行って
手を洗う。カレーを手で食べられるか???

・・・ドーサはパンぽく食べられるけれど
お米やヴァーダはどうしても難しいっ!!
早々に諦めてスプーンに戻ってしまいました。
周りのインドの人たちは器用に
手で食べているなあ。

写真撮り忘れましたがインドの赤ワインも
いただきました。
優しい味わいでカレーによく合う!

気の合う仲間とわいわい食べていたら
時の経つのをすぐに忘れてしまう。

とても軽い食感でモリモリ食べていたら
いつの間にか入口には行列がずらり!


久々の外食でした。
綾ちゃん、満足ー!















2022年8月7日日曜日

アイスカフェーではないアイスコーヒー

      ドイツも酷暑続きだ。


 日本から戻ってきた綾ちゃんは今日もせっせと

 働いている。世間は夏休みだが幸い綾ちゃんは

 お仕事がぼちぼちあるので毎日何かしら

        ウロウロしている。


7月後半から8月前半にかけてがドイツでは一番暑い。


 先週の月曜日のこと、前日、何故だかまるきり

 眠れなくって(綾ちゃん的には珍しい)朝から

   どんよりぐったりで仕事に出た。

 今日に限って仕事はびっちり。途中暑さで

       モーローとし始めた。

クーラー無い国なので扇子一枚が頼みの綱なんだあ。


   いかん、このままでは死んでまう、、、

 せめてアタマスッキリさせるために珈琲でも

 飲んでみようかと思いついた。普段コーヒーを

飲まない綾ちゃんにとってこれは最高の気付け薬。


でもなー熱いからなー。そう思ってふと目の前の

   パン屋の店先のポスターに目が行った。


      アイスカフェー(Eiskaffee )


 ドイツにはね、伝統的に冷たいコーヒーって

 無いんです!あれはアメリカの飲み物なのかな?

 ドイツで頼むとこういうコーヒーフロートが

    生クリームどっちゃりで出てくる。


     そうか、このテがあったぞ。


綾ちゃんお店に入って「アイスカフェー、ビッテ!」

   すると店員さん、一瞬躊躇して、、、


「あ、あの、実はアイスカフェー用のコーヒーが

まだあまり冷えてなくって、、、それでも良いならば

     出しますけどどうします?」


いや、どうします?って客に選択権を放り投げる辺りが

   いかにもドイツだなーって思いながら、

 「あーじゃ結構です。普通のホットください。

     持ち帰り用で!」と注文変更した。

   生ぬるいコーヒーフロートはナシだろう。


 店員さん、ハイ!と返事して熱々のコーヒーを

 紙コップに注ぎ淹れながら、ふと思いついて

 綾ちゃんに尋ねた。


「あ、あの、このコーヒーに氷を入れても良いですよ。

どうします?」


    えー!えー!いーじゃんそれ!

    それってアイスコーヒーじゃーん!

    もちろん綾ちゃんは氷をお願いした。


      「いくつ入れましょう?」

  「出来るだけ沢山!5〜6個は入るでしょう?」


 やったー!ドイツにて完成!アイスコーヒーだ!


カフェインを身体に投入するとみるみる綾ちゃんの

    頭と身体はスッキリしゃっきり!


後から考えるとアイスカフェー用の生ぬるい

  コーヒーに氷を入れてもらった方が

  しっかり冷えたしそのテで良いのなら

 アイスカフェー作ってもらったって良かった

訳だけど(後から店員さんも同じ事思ったに違いない。)

こういう、訳わかんないけど人情味溢れる対応を

ドイツでしてもらったのって随分久しぶりな

気がした。そう、直接の利益にならないのに

目の前のお客さんのことを一生懸命考える店員さんの

不器用な好意が心地良い。


   辛い一日をドイツのアイスコーヒーで

     乗り切った綾ちゃんでしたー。



雨音が恋しい夏の日にかていんのラヴェルはいかが?