半年間で日独5往復というのは綾ちゃん的には大したものだ。
お仕事その他でしょっちゅう飛行機に乗る人も沢山いらっしゃることだろう。
だが綾ちゃんときたらとんでもない飛行機ギライ。ドイツ生活していて
平成の前半10年近く里帰りをしなかったほど腰が重かったヒトな訳で
(夏休みは孫の顔見に綾ちゃん両親がドイツへ遊びに来ていました!)
一昨年の姑の逝去の前後から一気に日本が近く感じられるようになった
綾ちゃんな訳です。
相変わらず飛行機が怖い(=高所恐怖症)のですが、最近なんとか
やり過ごせるようになったのは何と言っても機内で鑑賞できる映画のおかげ。
綾ちゃんは主にANAで飛んでいますが、とにかく座席に腰掛けるや
否やイヤホン入れて映画を観始めます。なるべく外を見ないようにして
物語の世界に入っていくと恐怖が紛れていくのでいや、全くありがたいです。
普段、映画館にも行かないし邦画も見るチャンスないので最近は
機内上映の邦画が楽しみになってきました。ワンフライトで3本は観るので
往復6本、この半年で30本(以上!)も観た事になる!
その中で面白かった映画を挙げますね。
『翔んで埼玉』魔夜峰央先生バンザイ!
もうね、機内で笑い転げたのなんのって、、、。
パタリロ的な世界観保持で壮大なるローカルデイスり大会!大好き!
相も変わらずBLも健在でアタマ空っぽになって大笑いできるふざけた作品でした。
『コーヒーが冷めないうちに』
これは綾ちゃんママ急逝の知らせを受けた日に飛び乗ったKLMの機内で観た。
日本の飛行機じゃないから邦画が少ない。チョイスの余地がなかったから
なんとなく見始めたのに結論としてすごく良かった。有村架純ってこんなに
「雰囲気」のある女優さんだったんだ。
『DESTINY鎌倉ものがたり』このお話の主役は「江ノ電」ですね。
これは大変な秀作でした。和風ハリポタの舞台は鎌倉。
これ観たら誰もが鎌倉好きになっちゃいますね。
他にも面白い映画たくさんありました!機内映画の良いところは
他にやることないからじっくりゆっくり観れること。お金を払ってまで
映画館で見ようと食指の動かなかった作品が意外に良い!と発見があることですねえ。
8月は母の初盆なので再びANAで帰省します。
どんな映画が観れることか、ささやかな楽しみですね。