2022年5月27日金曜日

本人がいないコンサート

          昨日は息子が音大に入学してから初めて

      息子のコンサートに行った。


有客コンサートは実に2年ぶり

チェリストになるとばかり思っていた息子が

ある日突然、

「作曲家になる」

と言った時、綾ちゃんは高笑いして

「いやー無茶言うな!」

と、相手にしなかった。

今にして思うと母親のこのいい加減さが

良かったんだと思う。

綾ちゃんは息子の受験に関しては金銭援助以外、

全く何も手伝わなかった。ヤツは自分で先生や

セミナーを探し出しネットで情報を集め

体調管理も一人でやった。

綾ちゃんは息子の受験日も全部日本に行っていて

不在だった。綾ちゃんには綾ちゃんの使命がある。
こっちはこっちで忙しいんだ。

まぁ一次試験くらいは受かるだろうと思っていた。

小さい頃からやっていた音楽。基礎力はある。

難関の二次試験に受かったと聞いた時

ちょっと感心した。もう満足だと思った。

 まさかの三次試験を突破して100名の受験者中の

4人に入ったと聞いて、これは自分の息子じゃないと

思った。そしてその後も実に良く勉強しているし

仕事もこなし音楽家として成長を続けていると思う。


本番中舞台袖でチェックする息子



 今まで数え切れないほど子供の本番を見守って
きた。だけど演奏中に本人が舞台にいないコンサート
は初めての経験。なんて気が楽!楽しかった!
すごかった!面白かった!

  これからもこんな幸せを味わえますように!

  全ての人々へ、全ての物事へ、感謝を込めて。



2022年5月11日水曜日

なぜか国会

 映画「めぐみへの誓い」海外上映実現に向けて

    頑張る話の続きを書きます。


  綾ちゃんには仲間が出来てチームになった。

  元々翻訳仲間だった友達がチームになり、

 何とか最初の壁を破れないかと模索していた頃

      思わぬ出来事が起こった。


   ある伝手から綾ちゃんの活動が伝わり、

 何とそれが回り回って衆議院本会議で綾ちゃんが

   昨年書いた手紙のことを岸田総理!!に

   問いただしてくれる???ことになったと

        連絡が来たのだ。


    自分でここまで書いていて、我ながら

       何のことだか分からない。



 えーと、つまり綾ちゃんは去年、ミュンヘンの

 ある親日団体に映画上映協力をしてくれないかと

  持ちかけたんだけど断られちゃったんだ。

 断られるのは想定内だったので、事前に援軍が

いたらなあと思ってダメ元で在ミュンヘン総領事館に

 応援要請のお手紙を書いたんだ。ただしこれには

  お返事が来なかった。普通はダメならダメで

  きちんとお返事くれることが多いんだけれど、

   この時はコロナの真っ最中でもあったし

    そんなものかなと思っていたんだ。

  その「お手紙」が色々な経緯を辿って国会に

  運び込まれたって、いや、我ながら信じられない

       展開になってしまった。


     そして一気に事は動き始めた。



令和4年1月20日国会衆議院本会議 抜粋