2012年10月27日土曜日

日本人なら中国大っ嫌い?

 

    土曜日でスーパーマーケットにデポジットの瓶を出しに行った。




 レジのおじちゃん(東洋人の顔?)が「あんたどっから来たの?」
と聞くから、「日本からです。」と答えた。




おじちゃん「お〜、日本人か。日本人なら中国大っ嫌いだよね。俺も大っ嫌い。」


私    「あの〜。失礼ですが、あなたはどちらからいらっしゃったんですか?」

おじちゃん「俺はベトナムだよ。俺たちはいつも中国には酷い目に遭わされてるんだ。
     一緒に中国なんかぶっ潰しちゃおうぜ!」



私    「ほほほほほ。」



 とほほだ。最近こんな事がしょっちゅう。




 私は中国人の職場で中国文化に囲まれて日々を過ごしている。ここ欧州でも日本と中国の関係が良くない事は周知の事実。先般の尖閣諸島問題に際しては日中問題解説委員のごとく患者さん一人一人に事件を説明していたものだ。




 けれど私はささやかでも異文化交流の端緒となればと願っている。


ブログを立ち上げる事にしたのは100%中国人のうちのドクターと
彼をとりまくこの環境で繰り広げられるドラマが毎日語りきれないほど
たくさんあるから。



 うちのプラクシスに来る患者さんたちの姿を中心に語っていきます。


なお、日本人の患者さんも数名いらっしゃいますが個人が特定されると
いけないので基本、彼らのことは書きません。
ドイツ人の方たちのことも名前を出すときは全て仮名とさせていただきます。

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