呑むならば？

　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　ぎょええええ〜！！！

　　　　　　　　昨年Ritsukoさんをお迎えしての女子会で彼女から
　　　　　献上していただいたありがたーい大吟醸が、、、跡形もない！！

ちなみに綾ちゃんはお正月にほんの一口いただいただけ、、とほほ。

Ritsukoさん、大変貴重な一献でございました。ううっ。

長男に（優しく、ホントよ）問いただすと

『うん、空いてる瓶のから飲めって言ったでしょ？

あれは美味しかったなあ。』

なんか、最近こういうこと多いなあ。

いつぞやは張り切って握り寿し作ったら出来上がった直後に

日本の両親から電話が来て父母と話し込んでいた２０分の間に

二男に私の分まで全て食べられてしまったという事件があったが

（お母さん、すごーく美味しかったよと言われ呆然と立ち尽くした）

（こちらが説明する前に）よく食べよく呑み成長するなあ。

飲酒事始めの長男は酒の種類も味も価値も全く無知蒙昧の状態で

全ての酒に興味があるようだ。

とりあえずなんでも試してみたいらしいのだが

その前にきちんとレクチャーしてやらんといかんなあ。

自分はどうやってお酒飲み始めたんだっけ？

酒は飲め飲め？？

休んでずいぶん体調が良くなってきた。

とうとう熱とか出なかったせいでついつい動き回り

結果、だらだら体調不良を続けてしまった。

こういう時こそ身体の欲するものを食べるべきで

綾ちゃんはやたらと暖かい汁物ばかり食べていた。朝から

おろし蕎麦とか味噌汁とか。本当身体ってよくできてる。

当然お酒なんて飲んでないんだけど、台所でワインの空瓶が出てるのを

見て唖然。綾ちゃん、とうとう夢遊病者になって夜中にお酒飲んでる？？

んなわけない。

長男だ。あいつか。

先々週１９歳の誕生日を迎えたばかりの息子。

ついこの間日本から帰ってきたばかりの息子。

１６歳になった時からドイツの法律では飲酒ができるんだぞー！と

主張していた。綾ちゃんは断固として家庭内治外法権を主張して

ママの特権で止めていた。ここは日本だー！

クラスの友達とかは結構みんな飲んでたみたいなんだけど

（オクトーバーフェストとかテイーンエイジャーがぶがぶ飲むもんね。）

綾ちゃんはとにかく、とりあえず大学に入学するまではやめよう、

人生は長い。後から山ほど飲めるから学ぶことの多い今、何も

そんなことに時間を使う必要はない。強制はできないけれど

良かれと思って言っていることを理解してほしい、と懇願していた。

うちの息子は多分綾ちゃんの言うことを理解してくれていたと思う。

さらに言うならチョー生真面目なやつで大学入学許可を得た後も

日本にいた半年間、日本では未成年なので一滴も飲まなかったらしい。

んで、ドイツに戻ってきて「たが」が外れた。

海みたいに見えるでしょ。

シュタルンベルク湖の写真です。ブルーのグラデーションが美しい。

メシだメシだ！メシ祭り！

絶賛鼻風邪真っ最中の綾ちゃん。熱もないし大したことないと

たかをくくっていたら喉と鼻が腫れ頭痛に悩まされる。会う人会う人

綾ちゃんの様子を見て「だ、大丈夫ですか〜！？」

ついさっきも隣町のママ友のまほさんがやってきて大いに同情されちゃった。

う〜ん、どうも調子が出ん。食欲もないし。

よっしゃここらで未公開撮りだめしていたご飯の写真でも見て元気出そうか。

吉岡家御用達の店Opatija。バルカン料理（以外にもなんでも）屋さんです。

ご存知の方も多いと思うけれどこの店はとにかく安い、デカい、

そしてウマい、の三拍子揃い。

食べ盛りの息子を持つ家庭には強〜い味方。

魚介のパスタ、タリアッテレペスカトーレ。ものすごくお安いのに

シーフードミックスとか使ってなくてそんじょそこらのイタリアンよりすごい！

さてこれはお正月のシュタルンベルク湖のコースの際にお昼にあぶれた

綾ちゃんが一人ランチしたお店。気どらない感じなのにレベル高かった。

これはパルメザンを焼いて作った器にトリフのパスタ。

来年も絶対行こう。

息子は外食だとハンバーガーばかり注文する。

これはブダペストで入ったアイルランドパブのランチ。

ハンバーガーを積み上げるとすごいボリュームになっていた。

その時綾ちゃんが頼んだ魚介のランチ。

美味しかったけど揚げ物ばかりで胸焼けがした。

綾ちゃんは実はそれほど外食が好きではなくて、外でお腹空いても

ぐっと我慢してゆっくりおうちごはんしたいタイプ。家飲み派。

それでも（ほとんど子供にほだされて、だけど）こうしてみると

結構外でごはん食べてるなあ。

食べ物見るのってやっぱ、なんか元気出てくるね。

噴水も凍る街角

３日間家にこもって養生した後昨日よりお仕事。

げ、寒っ。

鼻水が止まらない。外気温マイナス９度。

結構治ったと思っていたのに３時間でテイッシュ２つ使った。

予備に一個余計に持って行ってセーフ。

今日も不安なまま再びお仕事。

今日はほぼ一日中外出。テイッシュ何個使うことやら。

一人目の生徒さんの家を出る頃には在庫が危ぶまれる状態に。

近くのドラッグストアで六個入り購入。死海の水鼻スプレーに

ハーブオイル（痛くなる鼻周辺に擦り込む）持参。盤石の態勢。

マリエン広場の噴水。凍ってるぜ。

これはカールス門近くのブルンネンブーベル（Brunnenbuberl）という

ユーゲントスタイルのちょっと変わった噴水。

がっつり凍ってる。みんな写真撮ってた。

綾ちゃんは息をするたび咳き込み辛かった。

養生します。

ペットボトルの水も凍る日々

日中氷点下の日々が続きますね。

日本ではあまり報道されていないようですが先々週あたりから

最高気温氷点下、最低気温マイナス二桁の寒〜いい日々が続いております。

生命の危険を感じるレベルの寒さですね。

相も変わらぬベランダからの眺め

今年は風邪ひかんなあ。よしよし、と思っていたのに

先週二男が引いた鼻風邪がうつってしまい鼻と喉がうわわーん、に

なってしまいました。軽い風邪ってイライラする。

まあ熱もないし仕事も３日連続なし。不幸中の幸いでお家で

ゆっくりまったりしています。

今朝起きたら子供が

『見て見て！ミネラルウオーターが凍ってる！』

うおおー！

拡大図

お水は地下倉庫（いわゆるケラーKeller）ではなくて

台所横の物置（アップシュテルラウムAbstellraum）においていただけなのに

この様子。チョー冷たいけど気が抜けてマズイ。

こんなこと初めてです。

ドイツの主婦たちは作り置きのシチューとかベランダに置いておくんですよね。

パンとか手作りクッキーとかも缶に入れて置いてあるのを

見たことあるなあ。

皆さま、くれぐれもお風邪には気をつけてくださいね。

おすすめニュース「真相深入り 虎ノ門ニュース」

　　　　昨年１１月に病院を辞め時間のゆとりができるようになった綾ちゃん。



　　　　以前からやりたかったことがあったんだ。それはね、政治のお勉強を
　　　すること。（綾ちゃんはフツーの奥さんのようにケーキ教室に通ったり
　　　手芸をしたりして仲良しを作る、みたいなことしたことないんだ。性格が
　　　オトコっぽいんだろうな、硬派っちゅうか。）普通にニュースを読んでいても
　　　綾ちゃんの貧弱な知識では頭に無数の？？が湧いてきて謎だらけだったんだ。
　　　昨今の社会情勢を見るにつけ湧き出るいろんな矛盾点やモヤモヤした思いを
　　　何とか自分なりに整理したいと考えていた。



　　　　幸いネット社会はこういう綾ちゃんのニーズに素晴らしく応えてくれる。
　　　ということでこの数ヶ月、時間がある時はありとあらゆるニュース解説番組を
　　　見続けていた。右でも左でも思想や体制にかかわらず、納得するまで動画を
　　　探して討論番組や政治番組を次々に「踏破（？）」していった。




　　　　　　　　　　　　　そしてたどり着いたのがこれ。


　　　　　　　　　

真相深入り！虎ノ門ニュース　平日８時から

YouTube（アーカイブ込み） 、スカパー、ニコ生その他で見られます。

論調はどちらかというと保守系。けれど綾ちゃん的にはど真ん中。

これを見てこれまでのモヤモヤが一気に吹っ飛んだ。

中でもおすすめは月曜日の青山繁晴さんの解説です。

最近はこれ一本になりつつあります。

毎日のニュースや社会情勢の一つ一つををどういう風に

総合的に見ていけば良いのかの方向性を示唆してくれる

２時間あっという間の番組です。

そのうち少しずつ綾ちゃん的にどういったモヤモヤを持っていて

どのように晴れて行ったのかも説明しますね。

帰ってきた！

ペットの話をしていたら猫じゃなくてうちの息子が帰ってきた。

今日は綾ちゃん空港にお迎え

この夏、大学入学資格（アビトウア）を取得して旅立っていった

長男。この年齢で巣立っていったらもう帰ってこないかも、、、

なーんてうるうる思っていたのですが

ひょいと戻ってきました。相変わらずです。

ということで大急ぎで長男のお人形、立天神さまもお供えしました。

黒装束、立ち姿が最も正式なものだそうです。

日本からのお土産はKitKat日本酒味！！！

食べてみたら本当に日本酒の味がする！

ていうか甘酒っぽい。

またまた騒がしくなった綾ちゃんちです。

生きる賢さ

綾ちゃんが彼女の別荘にお呼ばれで遊びに行った日のお昼。

お庭の植物を説明してもらっていたところテラスでにゃあにゃあ鳴く

黒猫が、、。こいつか。

待ってね。中に入れてあげないと延々と鳴き続けるから。

彼女はそう言ってテラスを開ける。

その猫はするっと入ってミルクとゴハンをぴちゃぴちゃ。

この猫がすごいのは彼女が週末しかいないことを知っているということだ。

まあ近所だからしょっちゅう様子をうかがっているのかもしれないけど。

ペットのパートタイマー猫ちゃんは

ゴハンをまあ立派に平らげた後人間のベットにのぼってごろにゃあん。

彼女はもう膝に乗せたり撫でたりで可愛がり放題。

その後ベットでゆうゆうお昼寝。

その後我々は猫をそのままにして台所に移動して

お茶を飲みながらあれこれおしゃべりしていた。

ら、１時間ほどのち我々のところに猫がやってきて

彼女に向かってにゃあーんと大きく鳴いた。

『あ、待ってね。猫ちゃん、お家に帰りたいんですって。

外に出してあげるわ。』

・・・・すごーい。

猫という生き物の賢さ。驚きでした。

日中も氷点下のドイツですが近所のスーパーマーケットのお花コーナーには

春の花がいっぱい溢れていました。そうか、春は近いんだ。

ペットのいいとこ取り？

綾ちゃんの友人（ドイツ人女性）は本当にご近所の飼い猫の餌付けに成功していた。

綾ちゃんが彼女の家（別荘）に遊びに行ったときのこと。

ペットのいないはずの彼女の家になぜだか猫缶と猫ミルクののストックを

発見。なんじゃあ？こりゃあ？

彼女は日本ではおそらく珍しいタイプの週末帰還者。

都会と郊外にそれぞれ家を持っていて週日はミュンヘンで働いて

金曜日になると郊外の家に２時間かけて帰る。

ヴォッヘンエント　ハイムファーラー（Wochenendheimfahrer）と言う。

これは週末用の別荘の話。

つまり彼女は週末だけのペットを飼っているということになる。

なんかそれってペットのいいとこ取り？

いやいや。それでなくてもペットにご飯をあげすぎるのは

いけないことでしょう。ちゃんと了解とらなくっちゃ。

なんでもそこの家にはペットがいっぱいいて家庭内の猫同士の

生存競争の弱者らしい。飼い主もあんまり可愛がっていないらしくて

餌をあげることを快く（？）了承してくれたんだって。

その友人の別荘はこのシュタルンベルク湖から遠くない。

こんなに美しい風景に囲まれて暮らすなら毎週末でも通いたくなるよね。

冬、生きて行けない

ペットを餌付けすればいいのよ

って、、

えええー？？他所様んちのペットを自分ちに取り込んで

餌付けだと〜？そんなことできるわけないじゃん！！

よくドラマとか漫画（ホワッツマイケルみたいなやつ）で

ベランダで野良猫を餌付けするアパート（ペット不可）暮らしの

寂しいOLとかそういうのは見かけるよね。

でもドイツには野良猫も野良犬もいない。日本だって今時いやしないけど

ドイツには絶対いない。

冬、生きていけないから。

そう、寒すぎるから。

そう考えると気候の厳しい国って大変なんだなあって改めて思うなあ。

お友達のかずえさんとお茶しました。

可愛い可愛いマカロンちゃんも一緒。綾ちゃんにしっかりなついてくれた。

ペットを飼わずに飼う方法？

綾ちゃんちにはペットはいない。

手間暇かかることはできるだけ避けて生きていきたい。

息子二人だけで綾ちゃん的には十分手間の掛かるやつらだ。

ペットを飼うことのデメリットは数え上げればきりがない。

第一、植物ですらよう育てきらん綾ちゃんが子供二人死なせずに

なんとか育ててきたことだってほとんど奇跡的に思えることなんだ。

もううちの子たちは覚えちゃおらんだろうが（ほーっ！）ほとんど

過失致死寸前なんて場面も（！！）あったあった。

長男を遊具から落っことしちゃった（おいおい）とか池の魚を見ていた

二男が水に転落、綾ちゃんが続いて飛び込み確保したこととか。

（ちなみにこの池、消防署の池！だった。消防士さんたちの眼の前で

事件は起こったがずぶ濡れ母子を誰も助けてくれなかった）

いや、これ以上何を好き好んで誰かのお世話なんていたしましょう！

でもさ、可愛いよね、小さな犬とか猫とか。

子供はいつでもペットを欲しがっているけどそんなことになったら

どーせ世話するのは綾ちゃん。絶対無理だぜ。

そしたらね、この間、面白いことをしていた友人がいた。

ペットを飼わずに飼うという荒技（というか妙技）があるんだって。

シュタルンベルク駅からの眺め

へっぴり腰

ちょっと前（去年の年末）のことになりますが

綾ちゃん、ミュンヘン市内にある合気道の道場を見学に行きました。

病弱な綾ちゃん息子が合気道始めたんですよね。

稽古をナマで見るのは初めてです。

おー！すごーい。ちゃんと正座して挨拶とかするんだよね。

ざ・ニッポンって感じ。

さて、お手本の技、開始。

黒帯の先生たちなんでしょうね。

おおー！かっちょえー！

さて、皆さんもやってみよう！

ダンスか？

いや、違うだろ〜。

道は長く険しい。始めたばかりだからね。負けずに頑張れ！

シュタルンベルク湖での日々

うつくしーい！

いつものようにピーカン背負ってやってきました。晴れオンナ綾ちゃん。

お正月の恒例シュタルンベルク湖合宿。

ミュンヘンは大雪降って日中気温もマイナスで外にいると

凍ってしまいそうだけどそれでも見惚れてしまう。

息子は同い年のカルロくんと相部屋。ところが２日目に風邪で

家に帰っちゃった。ベッドが空いたので最終日だけ綾ちゃん泊まってきました。

お部屋の窓からも美しい湖が見えます。

おお、やってるやってる。毎日ソロのレッスンとオケにアンサンブル。

友達と遊ぶのも忙しい。夜は本番だしね。

大ラッキーなことにKAPLANという高級弦メーカーから

新品の弦をいただきました。モニターとして感想を提出しなきゃいけないみたい。

ユリアフィッシャーさんもご使用らしい。

チェロの弦はお値段が高くてこれ全部で３００ユーロ近くします。

チェリストは人数が少なかったので（メインはヴァイオリンの

コースなのでヴァイオリニストは人数が多い。ホイホイ試供品を

配れなかったらしい）ラッキーでした。

雪やこんこん

これは２０１７年元旦の朝の我が家のお庭の風景。

晴れ渡って寒々と冷え切って一面の樹氷。おおー寒っ。

なんか今年は寒い日と雨の日が別々なのか？雪は来ないのか？と

嘆いていたら、、、

キター！大雪！これぞドイツの冬。暖炉に火をくべてぬくぬくしながら

降り積もる雪を眺めるのは最高の幸せ。

街に出てみると、、

マリエン広場のあるレストランの中庭の風景。

これは息子の合宿のお宿の中庭のお人形。夜目遠目に見るとものすごく

リアルに寒そう。綾ちゃん、何度も本物の子供と間違えた。

同じことを思った人がいたらしく、しばらくして誰かが上着を

着せ掛けていた。お地蔵さんみたいだね。

出雲の天神様

なぜお内裏様だけが飾ってあるのか？って思います？

実はこれ出雲地方伝統の天神様でお内裏様じゃないんです。

よーく見てください。お髭があるでしょう？

これは菅原道真公なんです。

綾ちゃんちには男が３人。オット、息子が二人。

出雲地方では男の子が生まれるとこの天神様を揃えて飾る

風習があるんです。綾ちゃんも初めて義理の母からはるばる

ドイツまで（税関で停められて高い関税払って）送られてきた

このお人形を見たときにはびっくりでした。

我が家には天神様が合計３体ありますが、現在我が家に住んでいる

オトコは二男一人なので二男のお人形だけ飾りました。

長男のお人形は黒装束で立っています。

これが官位として最も位が高いそうですが黒いお人形が2体並ぶのは

気味が悪いしつまらないと義理の兄（やはり息子が二人）に

言われたので我が家に二男が生まれた時お雛様風の（最近の流行り）

座り天神を購入してくださったそうです。

お人形を飾る時期は自由だということです。最近はひな祭りに

合わせて３月が多いそうですが綾ちゃんちはお正月から

春にかけてと定めています。

不思議なもので長男のお人形はなんとなーく長男に似ているし

二男のお人形はやはり二男に似ています。

来年は長男の立天神も飾って紹介しますね。

女子会だらけ

なぜだかブログ原稿のページに入れないという不具合で

ブログが滞ってしまいました。

いやー、ここんとこ宴会だらけ、女子会だらけの綾ちゃんち。

ご飯を一挙紹介！

これは豪華刺身の日。ワイン４本女だけで飲み倒した。

これは元旦の新年会。３家族集まってワイワイ。おせちと手まり寿司作りました。

クリスマスツリーサラダ

フォンデュは３回やりました。上手にやるのは意外に難しい。

これは鍋の会。この日はお客様二人が終電を逃してしまい

明け方まで我が家で休んでいただくことになってしまいました。

女子会も若い奥さんたちだったりママ友だったり職業人だったり

ドイツ人だったり色々。

お客様に応じて綾ちゃんもドイツ生活の苦労を語り合ったり

政治論議に明け暮れたりそれぞれ夫の愚痴をしゃべったり

子育てのことを報告しあったり、、いやー、いろんな話題で楽しいなー。

綾ちゃんってこんなにたくさんお友達がいたっけって自分で

改めてびっくりした。皆様のおかげで毎日楽しく暮らせているんだね。

ありがとうございます。

巡り合わない人がいる〜シフ追想

　　　　　綾ちゃんは今日息子のチェロコースに付き合ってシュタルンベルクに
　　　　行きました。息子は５日間合宿ですが綾ちゃんはお仕事があるので
　　　　時間の空いた時に様子を見に行く程度です。


　　　　　相変わらず美しい湖ですが今日はバタバタして写真撮り忘れました。



　　　　　レッスンの時間にチェロの先生が開口一番



　　　　　　　　『ハインリヒ　シフが亡くなった。私より５歳も年下なのに。
　　　　　　　　亡くなる一週間前に息子（シフの弟子）が会った時にはピンピン
　　　　　　　　していたというのに。』




　　　　　現代を代表するチェリストの一人、優れた指揮者でもあるシフ。
　　　　脳梗塞で倒れてから数日でお亡くなりになったとのこと。


　　　　　なんてこった。綾ちゃんはとうとう間に合わなかった。いつもいつも
　　　　彼のコンサートに行きたくて行きたくて。でもいつも予定が合わなくて。
　　　　あれは３年とちょっと前、やっとでスケジュールが合って意気揚々と
　　　　チケットを買おうとしたら突然の公演中止。なんでもその一週間前に
　　　　自転車で転んで宝物の腕を痛めたのだとか。彼の復帰をずっと心待ちに
　　　　していたけれどその後彼のポスターを街中で見かけることはなくなった。



　　　　　　　　　会いたかったのに。とても会いたかったのに。
　　　　気品のあるオーストリアらしい優しい音と凛とした輝きのある音楽性。
　　　　　　　　　　　　　　　　　大好きでした。


　　　　　　　　巡り合わない人がいる。悔やんでも悔やみきれない。

　　　　
　　　　

　　　　　　　　　　　　シフがN響と弾いたハイドンの２番。
　　　　　この曲は一番「天国に近い」チェロ曲だと綾ちゃんは思っている。



　　　　　　　　　　　　　　ご冥福をお祈りいたします。

謹賀新年

皆様、あけましておめでとうございます！

今年も「綾ちゃん玉手箱」お引き立てのほどよろしくお願いいたします。

八雲塗の屠蘇セットです。

綾ちゃん夫は島根県松江の出身なので出雲の和食器がいろいろあります。

昨日元旦１月１日は新年早々元旦女子会（まっ、正確にはママ女子会だけど）

を催して盛り上がりまくっていて世の中の動きに目もくれなかったんだけど

ドイツ（バイエルン州）ではいろいろあったらしく

ヨッホ　ベルク山の山火事、難民申請者によるスーパーマーケット内での

放火自殺騒ぎとか暗いニュースが流れていて驚いています。

どれもミュンヘンからほど遠からぬ場所での事件です。

いずれも死者が出ていないようなのが不幸中の幸いですね。

こちらドイツでも凶事を日本でいう「厄払い」的発想をする人がいて

「大変だったけど、これでおしまい！もう悪いことは年初めに全部起こった

から後は良いことだらけだよー！」と明るく言い放つ。

そうそう、ポジティブ、ポジティブ。

災難に遭われた方々にはお見舞い申し上げます。

でもだからと言って明日も暗い１日が来るわけじゃない。

大丈夫。そう思おう！暗い事件が報道されても一緒に落ち込む

必要はない。一歩一歩自分にできることを頑張っていこう。

ミュンヘンはたった今、待望の雪が降り始めました。

ミュンヘンの冬らしい冬です。

みなさんにとって素晴らしい一年でありますように。

綾ちゃんと息子は明日からお正月恒例のシュタルンベルク湖の

コースへ行ってまいります。おーさぶ！

でも美しい雪のシュタルンベルク湖、楽しみです。

背筋をしゃんと正して新年に向かおう

日本語によるドイツ語講座、生活サポート通訳はじめました。詳しくはHPをご覧下さい！https://genkisoude.jimdo.com



　　　　　　　年末大掃除は心のすす払いに共鳴して気持ちは除夜の鐘へと
　　　　　　旅立って行く。ぐおおーん。

今日乗ったバスからの風景。一面の樹氷。

　　　

　　　　　　　今年は公私ともにいろいろあったなあ。綾ちゃん的にはやっぱり
　　　　　　病院を辞めたのが今年のトピック第１位です。
　　　　　　とりあえずは元々の本職というか、これまでに培ったドイツでの
　　　　　　経験をベースにして人のお役に立てる仕事をしていこうとしています。
　　　　　　ずいぶんブランクがあっての教師・通訳業だけれど若かりし頃の
　　　　　　綾ちゃんとはひと味もふた味も違うお仕事ができていると思うよ。




　　　　　　　世の中は毎年毎年激変ですね。今年の年初めはミュンヘンテロ予告に
　　　　　　始まり初夏には悲惨な発砲事件もありましたね。生々しい戦慄の記憶です。
　　　　　　中東情勢、英国EU離脱、アメリカ大統領選挙。韓国の混乱、
　　　　　　中国の脅威、北朝鮮の軍備。国内はもっと大変で北方領土、尖閣諸島、
　　　　　　度重なる地震、etc、etc、、、。


　　　　　　　ASUKAが最初に捕まった時綾ちゃんそれなりにショックだったけど
　　　　　　二度目の事件や成宮クンにはもはや興味がない。勝手にしろ、だ。
　　　　　　シロでもクロでもあれは彼らの人生の問題だと思う。
　　　　　　いろいろな不倫事件に至っては激化する報道にげっそりだった。
　　　　　　報道する側がゲスの極みで、日本国にとってもっと大切で必要な報道を
　　　　　　きちんとして欲しいと思う。



　　　　　　　　　　　　　背筋をしゃんと正して新年に向かおう。



　　　　　　　　　　　　　皆様、良いお年をお迎えください。