ドイツ人のどケチ堅実さについて飛び飛びに話してたっけね。
去年の9月のことだっけ、綾ちゃんは山岳地帯に近い
ドイツ人の友人宅に遊びに行った。その日は急に冷え込んで
肌寒い日で家の中も冷んやりしていた。耐えられないほどじゃなかったけどね。
そこの奥さんがご主人にね、
『今日寒いわ。ねえ、今日暖炉に火を入れましょうよ。
私、炎を眺めながらお茶飲みたいわ。』
そうかそうか、ちょっと待っといでってご主人が出て行った。
薪や暖炉セット取りに行ったのかなっとなんとなくおしゃべりしながら待っていたら
いやいやいやっと言いながらご主人が手ぶらで戻ってきた。
『温度計見てきたよ。18度だった。我が家は室温が17度以下になったら
暖房をつける決まりなんだ。残念だったね。』
おいおいおい。客が来てても例外無しかーい?
こういう、自分たちで数字を決めて「感じ」よりも「規則」に
こだわるあたり、彼ららしいなあと思った。
わしらだったら「いいじゃんいいじゃん、お客様だし」って居心地よく
過ごすことを優先させるんだけどね。
ドイツ人恐るべし。
スーパーブルーブラッドムーン、、、というよりホラー映画になっちまった。
昨日のお月様激写です。
昨日のお月様激写です。
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