この植物、そんじょそこらどこにでも生えてる雑草です。
葉っぱがちょこっとミントに似ている。でもよーく見ると毛深い(?)。
これね日本にもあるんですけど、イラクサ(Brennnessel)なんです。
触れるとピリッと痛くて2〜3日トゲが刺さったような痛みが残ることも。
ね、見たことあるでしょう?
古今東西薬草としても使われています。
ドイツではハーブティーで膀胱炎のときなんかに勧められます。
「イラクサ」と聞いて最初に思い浮かぶのはアンデルセンの「白鳥の王子」ですね。
魔法をかけられた11人の王子の呪いを解くため素手でイラクサの織物を織る
エルザ姫の物語。出来上がるまで口をきいてはいけない。
ほんのちょっぴり触れるだけでもアイタタになるのにどうやって
これを素手で編んだりできるのか、へえ、これが「あの」イラクサなのかって
見るたびにこの植物を物語の大切な部分に登場させたアンデルセンさんの
アイデイアに感心したりします。
この写真はイラクサとは関係ありません。
アスパラが更に激安になっている写真。カールス広場で。
2キロ5ユーロとか書いてある。短い季節、アスパラを楽しもう!
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