2020年3月28日土曜日

今こそ学べ!今、学べ!吉田松陰先生に学ぶ




吉田松陰が没したのはかぞえの30歳、今でいう29歳の若さである。



吉田松陰 激動の時代に生きた天才



獄中にあって600冊の書を読み罪人たちに孟子を教え導き
斬首されるその日まで勉学を辞めなかった。


なぜ学ぶのか。


それは学ぶことの中に喜びがあり明日への光があるからだ。


明日この命が尽きるかもしれない日々に
学問の中に己の使命を確信した。
己の生き様に、たとえその身が朽ちるとも後続の士の範たらんと
純粋すぎるほど正々堂々を貫いた人生だった。


*********


一日のほとんどの時間を自宅で静かに過ごしている。

綾ちゃんも、きっとあなたも。



コロナ武漢肺炎騒動で半蟄居状態にある我々。


今、私たちに与えられた時間とチャンスを生かそう。


今こそ学ぼう。
今、学ぼう。


あなたは、今、何を学びたいですか?




 綾ちゃんの近況です!
外出制限令の出た初日。
お仕事あって街に出ました。



その日に外務省からレベルスリー判定が出て翌日から大人しく自宅にこもって過ごしています。

 家にこもるとついイッパイって一人で盛り上がっちゃいます!
スーパーマーケットでコロナビール発見!
見事、成敗いたしました!

アラベラのサーカス。
動物たちが仕事にあぶれてのんびりしてた。

2020年3月18日水曜日

だけど、涙が出ちゃう

    ○先ずは記事の一番下のYouTubeを再生してBGMにしながら写真ご覧ください。
    
              (苦しくったって〜!)
          



市内バス。前ドア封鎖。





              

             
バス内部。ビニールテープで境界線。
乗務員に話しかけてはならない。
もちろん乗客はほとんどいない。





(悲しくったって〜!)



人参だけは嫌いなのか?ドイツ人?



綾ちゃんはパスタならBarillaではなくDeCecco派。
   残っててなんか悔しい。


(だけど、涙が出ちゃう、、、女の子だもん!)

極め付けはプールの閉鎖!仕事終えて駆けつけた。

突然の閉鎖。閑散とした更衣室。

なぜ綾ちゃんからプールを奪うっ!これは泣いた。



(涙も汗も〜!若いファイトで〜!青空に遠く叫びた〜い!)


『こんなの間違ってる〜!絶対間違ってる〜!!!』
もはやコロナのせいなのか何なのかわからないくらい死に絶えたミュンヘンです。


今回のコロナ武漢肺炎騒動に関しては、本当は一言も二言もある綾ちゃん。


病気よりも経済封鎖で何万人、何十万人が首括ることになるよ!
いいのか?ゼーダーさん!いいのか?メルケルさん!




アタックナンバーワン、知ってる人いるかなあ?
こういう破茶滅茶な体育会系アニメもいいなあ。



2020年3月11日水曜日

水の影



             たとえ異国の白い街でも
             



風がのどかな隣町でも

          



            
  私はたぶん同じ旅人
          

 遠いイマージュ水面に落とす



             


             時は川  昨日は岸辺

             人は皆 ゴンドラに乗り

              いつか 離れて 

              想い出に手をふるの 

         





今日また大切な友人を見送ってきました。
         不思議なほど頭の中をこの曲が駆け巡っていました。

                  さようなら。
              素晴らしい日々をありがとう。




2020年3月8日日曜日

美しい朝〜自分の影に怯えない




       目覚めると透明な光と気があたりを包んでいるのに驚いて、、



それは美しい朝だった。
綾ちゃんちテラスからの今朝の風景。


ここのところ午前様が続いていた(どんだけ遊ぶ?)
綾ちゃんだけれど久々のお仕事フリーな日曜日。
ていうか大量キャンセルと大量ピンチヒッターで綾ちゃんの
お仕事スケジュール大波乱です。


新型コロナウイルス、武漢肺炎騒動はしっかり綾ちゃんの日常にも
影を宿しています。レギュラーのお仕事は無くなる一方、医療通訳さんたちが
自衛のためにドタキャン、慌てて綾ちゃんにピンチヒッターのおハチが回る。



コロナ騒動でここ一、二週、綾ちゃんの元にはラインメッセージが次々に届く。


「他人の目が怖くて幼稚園の送り迎えが気重です。」


「子供がコロナ、コロナと指差されて」


「もう何もかもが嫌!先生(て綾ちゃんのことよ)!私どうしたらいいんでしょう?」



頼りない存在ではあるけれど、綾ちゃん、皆さんの不安な気持ちを
受けとめているつもりです。抱きしめています。



目を閉じて、あなたの一番大切な人々を思い浮かべましょう。
愛情のシールドを作って彼らにふんわりかけてあげる。

そしたらもう一度目を開けてゆっくり周囲を見渡してみましょう。
あなたを見る人の「目」が「白い目」だなんて!その人の心が判るわけではないし。
マスクが防御策だからエライね!と言ってるのかもしれないし。


あなたを襲いに来る大きな怪物はあなた自身の大きな影かもしれない。
現実に「起こってもいない」仮定に怯えるのは気力と労力の無駄だと割り切っちゃうのはどうでしょう。

人間関係のトラブルなんて、起きてしまってから
悩めばいいじゃないですか。


病気の心配は「人事を尽くして天命を待つ」。
きちんとやれることはやっているわけだから
あとは嵐の過ぎるのを待ちましょう。


自分の影に怯えないで。

どうか、自分の影に怯えないで。



昨日はYしゃんの送別会。綾ちゃんは何も送別品を渡さなかったのにパーティの主賓からなぜかプレゼントを渡される。しかも豪華Fisslerのフライパンと計量器!実は貰って一番嬉しい品々でした!ありがとう!!Yしゃん!日本での活躍を祈念しています!!(←お返しする気ない???)
 

2020年3月1日日曜日

ブラームスにアルプスの風を感じる



       ミュンヘンの誇る音楽堂、ガスタイク「フィルハーモニー」。
           会場に入るともう空気の流れが音楽だ。
   ここでは音楽のことだけ考えればいいしアタマから爪先まで音楽漬けになれる。
      シャワーというより「音楽」の「お風呂」みたいな空間。



ケント ナガノさん シューマンの「ライン」とブラームスの1番

ケントさんの音楽を国立歌劇場以外の場所で聴くのは初めて。
        今回、ご縁あってうちの息子がリハ見学の光栄に浴した!

     綾ちゃんも付いて行きたかったがママ付きのマザコン息子の絵になっては
         ならんと涙を呑んで断念!ホントに涙。で本番見に行きました。




曲が良すぎる!!!ラインにブラ1!!!シューマンとブラームスなんて!
          この世で最も美しい物たちじゃあないかああ!


     この会場の不思議な重層感はアルプスをイメージしたものだと
     聞いたことがある。音の反響。やっほうと山の頂に向かって叫ぶと
     こだまが返ってくる清々しさ。


     その清々しさが不思議なほどケントさんのシューマンにあった。
     明るくて力強くて深いところから轟くライン川。この曲は日本語では
     「ライン」だけれど原題は「Rheinische=ライン的なるもの」
     つまり美しく雄大なライン川のエッセンスを音楽で現したものなんだ。


     ブラームスの1番に至ってはこの世で最も美しい音楽かもしれないと
     綾ちゃんは思っているほど思い入れが強い一曲。この曲も重厚な中に
     どこかアルプスの清涼な風を感じる瞬間が度々あった。
     これがケントさんマジックかああ!!
     それにしてもこの曲、オーボエとフルートがカッコ良すぎる!!



     世間はコロナパニックですっかり暗い。綾ちゃんもちょっぴり影響受けて
     鬱々していたのだけれどやはり音楽の力は偉大だ。
     うん、綾ちゃんも負けずに頑張ろう。日々のストレスに立ち向かおう。