悲劇の雪山遭難の悪夢から10年以上経った頃だろうか、
暇つぶしに読んでいたミステリー小説で綾ちゃんの体験と全く同じ
エピソードが出てきて目を疑った。
あの頃片っ端から夏樹静子作品を読破していて
いったいどの短編集に収録されていたか記憶が定かでない。
この本か、あるいはこの前後の作品です。
夏樹静子氏は福岡にもご縁のある方だけれど、もちろん
綾ちゃんとは縁もゆかりもない。、、、が、スキーに駆り出された
状況やなんとなくリフトで頂上まで流されるようについて行った女性の
感じが綾ちゃんの時と酷似していて驚いた。
話がそれるが夏樹静子さんの全く別の作品で、もう一つ、綾ちゃんが昔
被ったとんでもない出来事がまるきりそのまま作品のエピソードとして
描かれていてぶったまげたことがある。今となっては笑い話にできる
内容なのでそのうち紹介するね。
でもかなり微に入り細に入り、まるで綾ちゃんの密着取材をして
そのままミステリーの素材にした?というような内容なんだ。
舞台は日本となっているけれど。そういうことってあるものなのかなあ?
(綾ちゃんの体験はドイツでのものです、ちなみに。)
さらにそのあと数年経って文壇に東野圭吾が鮮やかに登場してから
(残念ながらこれも作品名を思い出せないが)やっぱりどこかの
短編に「未必の故意」でスキーのできない女性を上級者コースに
連れて行って事故に合わせる、そしてその亡くなった女性の縁故者が
復讐するとかいう筋の短編を読んだ。
こういうのって作家さんたちはきっと色々綿密に下調べしてると
思うんだけど、綾ちゃんだけでなく結構あるあるエピソードなのかなあ?
本文と無関係です。スーパーマーケットTengelmannにて撮影。
これって「うまか棒」??79セントってお得?
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