これは待ってましたって話題かもしれない。
ドイツ人が(多分他の国でも)大好きな日本の映画監督に故 伊丹十三がいる。
つい最近のこと、綾ちゃんはお隣の大家さん(もちろんドイツ人)を
ご飯に招待した。いつもものすごくお世話になっている。綾ちゃんの
なんちゃって和食に舌鼓を打ってくださった。その時突然この映画の話を
始めたんだ。
インターナショナルな人気を誇る古典的邦画。
こういう漫画チックな作品は当時ものすごく新しかったよね。
ドイツのテレビで昔からしょっちゅうやってた日本映画の一つがこれ。
伊丹十三の作品はよくやっている。
『あの、マナー教室でスパゲッティーは音を立てるなって
言ってる脇で西洋人がさ、ズルズル音を立てて食べてるんだ。
その音に魅せられてみんなが我を忘れてズルズル食べだすシーン、
あ、あれ、お、思い出しただけで、、、ヒーヒッヒ!!』
そーんなに大家さんの心を鷲掴みにしたんだあ。
伊丹十三、えらかったんだー。
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