2018年4月15日日曜日

クジラと松の木が古代ローマの夢をいざなう




デイズニーの「ファンタジア2000」は前作「ファンタジア」同様
素敵な映画だと思う。映画館で見てみたいな。IMAXでね。




このクジラの映像に使われているのがレスピーギ作曲の「ローマの松
音楽を聴けばわかる通り行進曲みたいなこの曲調、なんで松??でしょ。


レスピーギ自身が書き残している通り松の木は「時代の証人」としての
古代ローマの代弁者の役割を果たしているんだ。だからむしろ人間くさいと
思われる曲調も多く見られる。





全部お聞きになりたい方はカラヤンのベルリンフィルがオススメ。
美しくて華やかで隅々にまで音の息吹が伝わる名演!



ということで綾ちゃん達のローマ旅行、3つ目の目的は
この「ローマの松」に出会うこと。でも改めて探すまでもない。



ローマに来るととにかく目につくのが松の木。おおー!!これが「ローマの松」!!
かっこいい!さすがヨーロッパの松は違うなあ。


レスピーギはボルゲーゼ荘、カタコンバ、ジャニコロ、アッピア街道と
4つの松の風景を曲にしている。残念ながらそれらを回ることはしなかったんだけど



遺跡の中をそのまま歩いているような錯覚を起こさせる街。
そこに不可欠なのがこの松の木なんだー。

すーっとそびえ立っている感じが何よりかっこよくて
この旅行中一番気に入ったのはこの松の木だったと思う。


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