2016年11月27日日曜日

ブダペスト観光




ブダペスト観光の目玉はここー!とネットのお勧めに従い
国会議事堂へ。バスの予約と一緒に議事堂見学ツアー(ドイツ語)の
ネット予約も入れておいて正解。待ち時間なしに入れました。



本会議室。綾ちゃん、そういえば日本の国会見学もしたことないな。
ドイツは外側だけだったしな。豪華絢爛。見所満載でした。




綾ちゃんたちはペスト側に宿泊していましたが鎖橋を渡って(寒かったー!
ハロウインの頃だとお天気良くても川風が冷たいです!)ブダ側に。
こちらに宮殿があり夜景を見るだけでもうっとりしていたので
ぜひケーブルカーに乗ってみたい!切符売り場に並びました。


長蛇の列。おやや?


なんだ?これ?




ズーム。おお、等身大ダッコちゃん風船。かわゆい。



展望台からの眺め




昼間の眺めも素敵です。


2016年11月24日木曜日

ドナウの顔、様々




 一昨日のこの写真。後方。

ブダペスト名物くさり橋のイルミネーションがケバくて引いていたら、、



翌日あらま、なんか素敵な色に変わっている。もしや日替わり?
昨日知り合ったあのお医者様は昨日の色しか見られなかったから
ぜひ見せてあげようとパチリそしてメール。




3日目。今度は神々しいぞ。周囲と溶け合い映えている感はこれが一番かな?
一体何色あるんでしょうね?訪れるたびに楽しみがあるってことですね。





さてこれは昼間のドナウ岸辺。遊歩道の靴の銅像。




第二次世界大戦中にユダヤ人がここに並べられて銃で撃たれて
川に散っていった。当時靴は貴重品なので靴を脱いでから撃たれていった。
その痛みの祈念碑だということです。





と、遠くを見ると、、なんだあれは??
これ観光バス船で地上を走って途中で川にザブンできる遊覧船らしいです。
見てるだけで愉快になる。



2016年11月23日水曜日

行き当たりばったり旅行



思いつきにもほどがある。思い立って着替えを詰め込んで
交通と宿泊先のみ押さえてレッツゴー!こんな旅行初めて。

幸いネットが使えるので予習しながら旅先に向かえる。ネット時代
さまさまだね。バス旅行は安いし便利。Booking comで予約したホテルは





じゃじゃーん!豪華Radisson bluホテル。3泊4日ツインで240ユーロの
ラストミニッツ価格!ドイツではありえないお値段。


ロビーのバーでヴィオラの生演奏やってた。


お部屋もとっても居心地良かった。
もちろんもっと節約して安いお部屋もいろいろあったけど
心配性の綾ちゃん夫に写真送るからね。気を遣って良いホテルにした。




バスの中にミュンヘン大学で研修中のお医者様(日本人)が乗ってらした。
その方はとんぼ返りで一泊しかしないんだって。
一緒にご飯を食べることになって、じゃあせっかくだから
素敵なところに行きましょうってホテルのコンシェルジェ
オススメのお店を予約した、、、ら、、





やったー!!!これね、船じゃないの。レストランSpoonです。
溢れるような夜景に包まれた室内で夢のような特別な空間.
一生思い出に残るお食事ができるお店でした。





ブダペスト名物 フォアグラのテリーヌ
バームクーヘン状のパンと一緒に召し上がれ。



息子がメインに頼んだきのこのパスタ



綾ちゃん、来世は海老になりそうなほど食べてるね。


お値段はおそらくこちらとしてはかなり高め。
ドイツのこのレベルとしては安めだと思う。




食事が済んでからもう一度レストランを写真に収めた。
4日間でいろいろご飯食べたけどここが何もかもベストオブベストでした。





2016年11月21日月曜日

翌日の出奔




仕事納めの翌朝。


ぶはー!いつものように5時40分には目が覚める。
今日から働かなくていいなんて不思議な気分だ。
正式には有給休暇なんだけれど普通のお休みとはもちろん違う感覚。


綾ちゃんはこの4年半の間、週日は平均睡眠時間5時間以下で
週末に長寝して調整する日々だったんだけど
週末必ずしもヒマだとは限らないので無理して働いて
ここのところちょっと調子が悪かった。
まずは体調を整えなくっちゃ。



なあんてのんびりしていたらその日の夕方、思わぬアクシデントに
見舞われた。ちょっとした事情で(面倒くさいので理由はすっ飛ばすけれど)
数日家を空けねばならぬ羽目に陥ってしまったのだ。


どうしよう。たまたま今日は金曜日で翌日から息子の学校は1週間秋休み。
せっかくだし退職記念旅行に出ちゃおうか?



ええ?ええ?えええー?と驚く息子に突然荷造りを命じ綾ちゃんは
どこに行こうとパソコンとにらめっこ。そう、この間プラハに行った時、
後で患者さんにその話をしたら


『プラハもいいけどブダペストはもっといいよ。
僕の一番のお気に入りの街だなあ。』

とおっしゃっていたのを思い出した。



行っちゃおうか?


そして翌日9時間かけてバスの旅。着いたらいきなり
超豪華な夜景が綾ちゃん達を迎えてくれました。
うわーい!ブダペストばんざーい!!


2016年11月19日土曜日

総決算の一日




早めに病院をお昼休みにしてしまって



ランチメニューではなくコースメニューをご馳走していただいた。
こんな贅沢初めて!お酒もシャンパンで乾杯した後、大吟醸。超美味でした。


実はこの日、ここで偶然にもRitsukoさんと運命の出会いを
いたしました。Ritsukoさんのブログに綾ちゃん猫の絵が美人ぽく
描かれていて嬉しい。


シャンパンで乾杯した後、ドクターは突然「ううっ」と漫画のように(!)
号泣し始めて綾ちゃんは(人目を気にしながら)まあまあまあと
背中をさすり慰める羽目になった。



『ヨ、ヨシオカさん。あなたがいなくなった後、私と家内と二人で
どうしたらいいのかもうわからない。』



いや、その表現はオカシクないか?ただ単に人手が足りないってイミでしょう、
と心の中でツッコミを入れてしまった綾ちゃんだが、



『次の方もすぐに決まりますよ。大丈夫、大丈夫。』


月並みだけどそう言って落ち着かせた。
働きたい人はたくさんいるからね。もちろん病院は少し特殊なカラーだから
相性はあるだろうけれど、綾ちゃんより良いアシスタントがすぐにやってきますよ。




メインはお寿司その他から一品チョイス。綾ちゃんは大好物のエビを
いただきました。エスニック味と和風柚子仕立て。超絶美味!でした。




ドクターといろんな話題で盛り上がって、これまで病院を訪れた
患者さんの噂話をたくさんした。中でも衝撃的だったのは
この夏、プロフェッサーがお亡くなりになっていたという事実だった。
そういえば最近連絡がないなと思っていたところだったんだ。
便りのないのは良い便り、とはいかない。
ドクターもつい最近聞いたばかりなんだって。


プロフェッサーは病院で働き始めたばかりだった綾ちゃんをとても
可愛がってくれた。綾ちゃんにとって多分一番大切な象徴的存在だった方なんだ。



やはり今日という一日は最期を締めくくる総決算の日だったな。



『いつでも戻っておいで。待ってるからね。』



暖かいお言葉をいただいてお別れした。
駅のホームまでお見送りしていただいた。



2016年11月18日金曜日

心が揺れた最終日




     そして最終日がやってきた。今日の病院は静か。おそらくドクターが
    意識してあまり患者さんを入れなかったんだ。



     朝、いつものように病院に一番乗りでやってきた綾ちゃん。
    台所を覗くと大きな花束が用意してあって、おお、きっと綾ちゃんが
    後で頂くのかなあと恐縮。お花のそばに領収書まで丁寧に添えてあって
    その値段にまたびっくり。あーあ、相変わらずだなあ。もう一生、このまま
    なんだろうなと思いながら朝の支度。今日はキーホルダーから鍵を外して
    おく。


             
    
         ドクターが遅れて出勤してきてまずは一緒に記念写真



      患者さんが順番にやってくる。やっぱりいつものように仕事を
     行いながら、意外にも淡々とした自分に驚いている。



         今日はいつもより随分早く終わりそうだ。
      お世話になりました、とドクターに鍵を返しに行くと



      『ヨシオカさん、やっぱり今日、ちょっと食事にでもいきませんか?』




      ドクターから再度のお誘いだ。実は先週から何度も誘いを受けていた。
     皆でお別れ会をしようって。でも綾ちゃんは静かに去って行きたくて
     ずっと断り続けていたんだ。まあ、暇になってしまったし最後だし
     昼食だけ、やっぱり甘えちゃおうかな。



               綾ちゃんの心が揺れた。



2016年11月16日水曜日

マールさんとの別れ




           彼女とだけはきちんとお別れしなくっちゃ。



    患者さんの中で一番の仲良し。彼女も綾ちゃんに会うのを楽しみに、
   もしかしたら今は生きがいの一つになっているかもしれない、そんな風に
   うちの病院に来るまで何とか時間をやり過ごすという風に生きてらっしゃる。
   もちろんメインはドクターの治療なんだけど病院に来れば必ず綾ちゃんと
   30分くらいは話し込む。前回から今回に至るまでの時間、何をしていたか
   どんなことがあったか、何を考えていたか、全部話してくださる。
   大抵は辛い辛い身体の不調のことなんだけど誰にも愚痴ることのできない
   想いを伝える相手がいるというのはどんなにか大きな慰めだろう。
   よくわかるよ。特に彼女の場合はご主人様も重病人。一人だけ不幸顔を
   しているわけにいかない。


    綾ちゃんも彼女のことが一番気がかりだ。彼女の両足はいつも氷のように
   冷たい。もう何をしても無駄なのだと彼女は言うけれど、真夏でも
   生きている人ではないような冷たさだ。綾ちゃんは彼女の名前が予約リストに
   あると必ず彼女用に幾つかのスペシャルサービスを用意して待つ。
   スリッパを温めておくとかね。どんなに忙しい日でも絶対やった。
   もちろんただのサービス。お金はとらない。誰か受け継いでくれるかな。


                       

       これはスリッパの中に穀物の種が入っていてオーブンで温めて履く




    マールさんに別れを切り出す。綾ちゃんが勝手にやっていたサービス、
   全部カルテに書いておくし口頭でも伝えておく。でも忙しいとみんな
   それどころじゃなくなるからマールさん、ご自分でおっしゃってくださいね。
   スリッパが欲しいとかランプで温めてくれとか背中が痛いとか。
   それから綾ちゃんの電話番号とメルアド。辛い事とかいつでも聞きます。
   おしゃべりしたくなったらいつでもかけてくださいね。これからは
   お友だちになりましょうね。


             彼女は言葉少なに頷いた。



    とっても引っ込み思案の彼女だもの。きっと連絡してはこないだろう。


             その日は静かにお別れした。