2016年7月31日日曜日

ドイツ人オススメの住居探しはどこか間違っている





                    もちろん綾ちゃんはその忠告に従ったりはしない。夜中に中央駅に
    行くなんてリスクの方が大きすぎる。駅の構内は警備員もいるから安全だけど
    周囲は酔っ払いや浮浪者の溜まり場だったり、早朝中央駅近くを通るだけでも
    麻薬の注射針がゴロゴロ転がっていたりや血液のシミが階段にこびり
    ついているのを見てビビることがある。


                     とりあえず 朝、一番に駅へ出向いて新聞を数紙買う。近くのファースト
    フード店でコーヒー飲みながら赤ペンで目ぼしい物件をチェック。
    ひと通り見終わると、意外に自分の希望通りの物件は少ないことがわかる。
    通学に不便だったり家賃が高すぎたり。
    そして電話をかける順番を決め、9時まで待って公衆電話から電話をかける。




      しかしながらドイツ人なら誰もが推奨するこのやり方では成功率は
     ゼロに近かった。(綾ちゃんにとっての)良い物件がそもそもないし
     (行ってみたらものすごく不潔だったとか不便だったとか)良さそうな
     ものはものすごい競争率でハナから可能性がなかったり。




       そこには何か根本的な間違いがあるような風に見えた。



         

ミュンヘンダルマイヤー本店のアイスド コーヒー
(ドイツ語でアイスカフェはコーヒーフロートの意味です。お間違えなく。)
ライムとか入ってて複雑でちょっと変わったお味。
これはお試しの価値あり。




綾ちゃんは無難にダージリン テイー。ボーイさんが砂時計を渡して
「4分です。」と言った。試しに測ってみるとジャスト4:00!!
さすがドイツ〜!!と盛り上がった。





2016年7月29日金曜日

住居探しの「普通の」やり方?





                物価が高く、その中でも住宅問題が有名なミュンヘン。そこでどのように
   してネットのなかった時代に家探しをするのか?これからご紹介するのは
   一人ではなく多くのドイツ人から別々に聞いた同一内容のハウトウーだ。



                   いいかい、アヤコ、夜にね、中央駅の新聞売り場に行くんだ。
      中央駅には夜11時過ぎると翌日の新聞が市内で一番最初に置かれる。
      住宅情報が出るのは金曜日(当時)だから木曜日の23時に行くわけ。
      そこで新聞を買って住宅情報欄をチェックする。
      できれば友達と二人で行くといい。片方は最寄りの電話ボックスで
      待機して電話を誰にも占領されないようにしておくんだ。
      フォン プリヴァートと銘打ってある記事の中から自分の
      条件に合った物件を見つけたら即座に電話する。
      大切なのはね、一番乗りで電話するっていうことなんだ。




                  あのー。

      平日木曜日の夜中の23時過ぎに一般家庭に電話をしろって
      ことですかー?








         ギージンガー醸造所付きレストランの写真。続き。


息子が頼んだオススメのミックスプレート。
牛肉の煮込み、巨大ベーコン、イエガー(狩猟家風)ソースビール仕込み
がシュペーツレ(ドイツ風パスタ)の上にどどどん。

パスタを味見しました。やばい。うますぎ。




2016年7月28日木曜日

「理不尽なもの」とみなして徹底的に排除する?




        昨晩、夜中、不意にドンドンドン、とドアを打ち破るような音が
         聞こえ(た気がして)飛び起きてすぐ近くの長男の寝室へ行って
         「ねえ、変な音しなかった?」と聞くと長男(いつも夜遅くまで起きて
         いる)は「ええー?知らん。」でおしまい。
         何にも武器がないから虫除けスプレー(!?)片手に家探し開始。
         倉庫や玄関は開けるのが本当に怖くて何分も深呼吸した挙句、えいや!と    
         開けて何もないことを確認したのち再び布団に潜り込んだ、という
         相変わらず神経症患者に成り果てた綾ちゃんです。えっと住宅問題の
         続きだったね。




     フォン プリヴァート(von Privat)っていうのはね、要するに
    「敷金・礼金無し」ってやつよ。
    今じゃ日本でもかなり普通にある物件みたいだけれど、ドイツでは
    不動産関連は必ずプロが扱う物件と個人で管理するものとに分かれていて
    歴然とした区分けのようなものがあった。





     当時(そして現在もさして状況は変わらないはずだが)ドイツ人は
    礼金などの「不要」「理に合わない」とみられるチャージを「理不尽
    なもの」とみなし徹底的に排除したがる傾向がある。


     でね、当時、二十歳代だった我々に向かって親切にもドイツ人という
    ドイツ人は「結論だけ」を教えてくれるわけ。


          物件はvon Privatにしなさいって、、。




     個人で物件を賃貸に出している家主なんて、それぞれキャラクター
    からやり方、傾向、好みまで全て千差万別で、それでなくても数少ない、
    そして競争率の多いvon Privat物件の中から自分の予算や事情にあった
    部屋を探すなんて至難の技だったんだ。




     具体的にどうだったかは明日説明するね。



           

ところで本家本元の?KOMBUCHA飲んでみた。
紅茶キノコ由来の乳酸飲料茶。
案外美味かった。






         
 

2016年7月27日水曜日

ドイツ人の助言に従ってはならない部屋探し





     ベルリンで発砲事件が起こったりしてまだまだ不穏なドイツですが
    いい加減、部屋探しの話題に戻りましょうかね。


 
                     綾ちゃんたちを大混乱に落とし入れた部屋探しの方法、これは一言で
    言ってしまうと「ドイツ人の助言に従った」ということに尽きる。



                       綾ちゃん自身、この失敗に気付いたのはもっとずーっとあとになってから
     だったんだ。何が問題かっていうとね、、、
  


      試しに一度、ドイツ人に向かって聞いてみてごらん、今、引っ越しを
     考えていて住居を探しているんだって。




      まあ、今時は誰でもネットで探しちゃうから昔よりずーっと楽チンに
     情報が手に入るんだけれど。まあでも、ほとんどのドイツ人がこう言う
     ことでしょう。




           フォン プリヴァート(von Privat)にしなさいって。



      これが難儀なのよ。まあ、ぼちぼち説明するね。







ところで土曜日はみんなで一緒にダルマイヤー本店にも行きました。
喫茶でケーキも食べたー!んー、どれにしよう?




            ああー、迷っちゃう〜。幸せな悩み。


マンゴーのトルテに決定。夏らしいお味でグットでした。







2016年7月26日火曜日

ミュンヘン非常事態 負の行動が連鎖する恐怖

             



        住居探しの思い出を綴ってたんですけど、何だかそれどころじゃ
    ない日々になっちゃいましたね。




                   スマホ片手に気がつけばニュースに不必要に何度も目を向けるというのは
     東日本大震災の時以来ですが、立て続けにドイツ各地で不穏な事件が起こって
     いますね。綾ちゃん、枕元にスマホ置いて夜中にもがばっと飛び起きて
     ニュースを確認しないと安心出来ない、いわゆる神経過敏状態に陥って
     おります。いや、でも安心どころかこの週末で立て続けに3件も似たような
     事件が起こると神経症になるのは綾ちゃんだけではない筈ですね。



                    一方ではポケモンGOみたいな平和(とも言えないか、事故続出だもんね)的
     ブームが起こったり。(因みに我が家にも一人いたそうです。でも田舎だから
     ほとんどいなくてつまらないと息子は言ってた。一昨日食事に行った時に
     マリエン広場周辺にポケモンがたくさんいて、おお、都会の観光地は違う!
     と妙な感動をしていた。だからそれ、ゲーム会社の罠だってば。)



                   やっぱり今日の病院での話題は事件一色。けれどすごく特徴的だった
     のはね、誰もがこの話題に触れたい。でももう何からどう話したらいいのか
     わからない混乱のただ中にいるようだった、ということ。
     もちろん誰も「自分」が害を被った訳ではない。ただ事件の大きさ重さ、、
     これは綾ちゃんの印象だけど、事件がオリンピア一件だけならばもっと違う
     リアクションを患者さんたちはしていただろうということだ。いやあ、
     あの日わたしもあそこに買い物に行こうとしてね、、、なーんて感じで。



                どうでもいいけど(!?)うちのドクターは事件の起こったショッピング
     センターのすぐ近所に住んでいます。でも金曜日の午前の最後の患者さんが
     終わった後、その足で週末旅行に行かれたのを知っていた綾ちゃんは全然
     心配する必要なかったし。



                   今日、出勤してドイツ人の患者さんたちとお話して確信を深めた。
     皆が心の中に秘めた想い。それは大きく言って二つ。私たちの大切な街を
     汚さないで欲しいということ。それから負の行動が連鎖して行く現象に
     対する恐怖。



                    それらの想いが何だか膨らんで膨らんで弾けてしまいそうな不安に
     満ち満ちていたんだ。






今日のカールス門はなんだか変だった。
多分、仏教系の新興宗教??の人たちなのかな?
顔を隠すのがもったいないほど綺麗な女性たちが踊って
後ろのお坊さん風の人たちは楽器を鳴らしながらビラを配っていた。

地下への入り口の一つ(だけ)が仕切られて警察がたくさん警備してた。
で、つい怖くなって、ポケモンがたくさんいるから一回りして帰りたいと
言う息子を引きずってさっさと家路に着いた。


ポケモンGOなんて上手く乗っ取って(いや、そんなことしなくったっていいか)
ゲームに興ずる人がたくさん集まるスポットを狙えばすぐに大混乱が
起こせる。そう思うといてもたってもいられなくなった綾ちゃんでした。



2016年7月24日日曜日

翌日のミュンヘン




無事、混乱が収まった翌日のミュンヘンの様子です。



国立歌劇場  白の半旗が掲げられてますね。


一昨日、日本からのお客様がミュンヘンに到着。昨日はお昼を
ご一緒する約束でしたので綾ちゃんは気が気ではなくパソコンに
かじりついておりました。全てのミュンヘン住人が眠れぬ一夜を
過ごしたことだと思います。

犠牲になった方々のために黙祷しました。


綾ちゃんのお客様は17時20分にミュンヘン空港到着。すぐに
郊外電車で中央駅前のホテルにチェックイン。直後に全交通網ストップで
外出禁止。ホテル缶詰状態に。いや、ホテルまでたどり着いた後で
本当に良かった。綾ちゃんたちはSNSで連絡、無事を確認しあって
様子見しながら不安な一夜を過ごしました。



翌日はこわごわ(?って本当か?)マリエン広場に集合。
厄落とし?のつもりで最近できたてのギージンガー醸造所付きレストラン
行ってまいりました。


ここに行こうと提案してくれたのは後輩のA君、やはりミュンヘン在住。
綾ちゃんは偶然、最近このブログの記事を読んで是非行ってみなければ、と
燃えていたところだったのでおお、渡りに船。

あるのでそちらも寄ろうと思っていたところそちらは中止。
まあ、そうですよね。





たくさんの種類の中から3種類選べるビア プローベ。
100mlずつ入ってます。ヘレス(ラガー)、ヴァイス(白)、ドウンケル(黒)。
いやー、3種類とも驚きの美味さ!




綾ちゃんはベアラオホ(西洋にら)入りのクヌーデル。とても綺麗に
盛られていますね。残念ながらお味はちょっと油っぽかった。
スープというかソースに見える部分は全部オリーブオイルでした。

皆さんはお肉料理頼んでいましたがどれも美味しそうだった。
ビールソースがいたるところで使われていてさすがという感じでした。




2016年7月23日土曜日

大混乱のミュンヘン、、一番の捜査協力は自宅でおとなしく過ごすこと




            とりあえず外出は自粛ですね。



          

 オリンピア アインカウフ ツエントルム  wikiより
ここで今日発砲事件がありました。数時間前です。
現在ミュンヘンは大混乱のようです。



つい先日バイエルン州のヴュルツブルクでも列車内で17歳の
難民の青年が斧を振り回す事件があったばかりで
電車にたまたま乗り合わせた中国人など重体。



いやはや、一体何に気をつけて過ごしたらいいんだろう。



とりあえずは自宅待機ですね。犯人が捕まっていないのが大問題なので
交通網も全て遮断になっています。


今はおとなしく自宅で過ごすことが一番の捜査協力のようですね。