昨晩、夜中、不意にドンドンドン、とドアを打ち破るような音が
聞こえ(た気がして)飛び起きてすぐ近くの長男の寝室へ行って
「ねえ、変な音しなかった?」と聞くと長男(いつも夜遅くまで起きて
いる)は「ええー?知らん。」でおしまい。
何にも武器がないから虫除けスプレー(!?)片手に家探し開始。
倉庫や玄関は開けるのが本当に怖くて何分も深呼吸した挙句、えいや!と
開けて何もないことを確認したのち再び布団に潜り込んだ、という
相変わらず神経症患者に成り果てた綾ちゃんです。えっと住宅問題の
続きだったね。
フォン プリヴァート(von Privat)っていうのはね、要するに
「敷金・礼金無し」ってやつよ。
今じゃ日本でもかなり普通にある物件みたいだけれど、ドイツでは
不動産関連は必ずプロが扱う物件と個人で管理するものとに分かれていて
歴然とした区分けのようなものがあった。
当時(そして現在もさして状況は変わらないはずだが)ドイツ人は
礼金などの「不要」「理に合わない」とみられるチャージを「理不尽
なもの」とみなし徹底的に排除したがる傾向がある。
でね、当時、二十歳代だった我々に向かって親切にもドイツ人という
ドイツ人は「結論だけ」を教えてくれるわけ。
物件はvon Privatにしなさいって、、。
個人で物件を賃貸に出している家主なんて、それぞれキャラクター
からやり方、傾向、好みまで全て千差万別で、それでなくても数少ない、
そして競争率の多いvon Privat物件の中から自分の予算や事情にあった
部屋を探すなんて至難の技だったんだ。
具体的にどうだったかは明日説明するね。
ところで本家本元の?KOMBUCHA飲んでみた。
紅茶キノコ由来の乳酸飲料茶。
案外美味かった。
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