ドイツの大学に留学するためには通常ドイツ語能力資格試験又は
ドイツ語学学校の中級終了試験(現在のB2 TestDaFというのか?)に
合格しなければならない。
綾ちゃんたちは交換生だから特例免除なのだけれどせっかくだから
資格試験のつもりで取っておこうと思って最初のワンタームだけ大学付属の
語学学校に通って(中級最後のクラス)試験を受けさせてもらって取得した。
これで、万一日本に帰る気が失せて(?)こちらで本気で学位を取りたくなった時
でも本物のミュンヘン大生になれる。綾ちゃん、テストベタとはいえ、
さすがにこれは楽チンで取れた。我々は語学留学で来たわけじゃなくって
大学の授業を受けに来たわけだから早く語学学校とはおさらばしたい。
とはいっても語学学校の優等生と現実の大学の講義ではこれまた
ドイツ語レベルに大ギャップがあって
でも本物のミュンヘン大生になれる。綾ちゃん、テストベタとはいえ、
さすがにこれは楽チンで取れた。我々は語学留学で来たわけじゃなくって
大学の授業を受けに来たわけだから早く語学学校とはおさらばしたい。
とはいっても語学学校の優等生と現実の大学の講義ではこれまた
ドイツ語レベルに大ギャップがあって
実際講義に出てみるとちんぷんかんぷんなんだけれどね。
日本に留学して来るドイツ人留学生たちの姿を知っている綾ちゃんとしては
ここは早くクリアしたい一線だった。大抵の留学生は本場の授業には全くついて
いけず大学施設の留学生センター内にある語学学校通いで1〜2年はすぐに
たってしまう。
綾ちゃんたち(他の独文またはドイツ語学科の留学生たち)は皆、同じような
感じでだいたい留学最初の半年間でここまでは済ませてしまっていた。
ただし、ただーし、、これは専門生だからできることであって、普通の
学生がここまでくるのは並大抵ではないはずだ。だいたい初級(A2)
終了にこぎつけるのだって大変なことなんだ。
綾ちゃんの後輩の男の子は留学当初の時点で中級どころか初級の真ん中の
クラスだった。
もちろん家探しだって右も左もわからない。どうするんだ?
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