2023年2月6日月曜日

ガイドブックに載っていない小さな街に長崎の殉教の使徒が!〜ランツベルクに行って来たー!



      どんなに長い間住んでいても、

ドイツにはまだまだ隠れ名所が山のようにある!

   日曜日に日帰り小旅行をして参りました。


ここはミュンヘンから列車で約1時間。
ロマンチック街道沿いの小さな街ランツベルク。
可愛い可愛い市の門は歴史も古く14世紀の建造物です。


 

   レヒ川の壮観な流れの脇に佇む古い街並み。

昔ながらの水車が未だに回っていたり
ヴェネツィアみたい。


ふと右側にはベッカー(パン屋)の門という市門が。
水車で小麦を挽いていたからパン屋さんも
あったんだね。


これはすぐ脇の通りの塩蔵。
昔は塩と言えば同量の金ほどの価値があった。
交易で栄えた時代が偲ばれる。


この街を見下ろす高台に聳える聖十字架教会は
超豪華なバロック建造物。

な、な、なんとここに


 
長崎の殉教者の絵が施されているー?
そういえばこの教会の旧名はイエズス教会。
説明書きによると



1754年のフレスコ画とのこと。

思いもかけない日本とランツベルクの出会い⁇
ご縁?というにはちょっともやもや。

この日の冒険はまだまだ続きます。




2023年1月13日金曜日

「こうもり」で始まるドイツの新年




あけましておめでとうございます。
ドイツに戻って来まして一発目は
バイエルン国立歌劇場からです。
オペレッタ「こうもり」に行って来ました。


誰もが知っているお馴染みのナンバー揃い。
是非、序曲だけでもご堪能下さい。

ドイツの大晦日は「こうもり」に暮れ
「こうもり」で明ける。

綾ちゃんは故カルロス・クライバーが
一番好きな指揮者かも。上の映像はミュンヘン国立
歌劇場でかつてクライバー氏が振った時のもの。
これと同じ演出だったらどんなに素敵だろう。

結果、、、

アンコールの様子。

もっとド派手な演出だった。これだからたまらん。
本番の様子は撮っちゃダメだからお伝え出来ないけど
歌って踊って(歌劇場のバレリーナ達が出演?)
花火にキラキラな花吹雪三昧。

ああ、これぞドイツのニューイヤー!


   大晦日には馬鹿騒ぎをして踊って歌う。
何より大笑いして一年間溜まったしこりを吹き飛ばす。
    全てはシャンパンの飲み過ぎのせい。
   そしてさっぱりして新しい一年を始める。
         それがこちら流。

    
綾ちゃんの席からオケピットが良く見えた。

さぁ、新しい年を全力で駆け抜ける!











 

2022年12月31日土曜日

年の瀬に、そして「異邦人」


年越しは山陰で。
玉造温泉に来ています。

どこでもここでもストリートピアノを弾きたがる
二男が綾ちゃんのためにさだまさしの
「異邦人(エトランゼ)」を弾いてくれました。



毎年、年の暮れには今年の一曲をこちらに出すのが
通例となっています。

アルベール・カミュの名作「異邦人」を
オマージュしたこの曲はそのメロディといい
歌詞といい大好きな曲です。

小説中の「太陽がまぶしいから」

これを締めの一言にしてそこから紡いだ
別れた恋人の死と時を経てもなお変わらぬ孤立感。
気だるい孤独がなんとなく山陰の温泉に似合ってる。







温泉とご馳走を堪能


すごい贅沢



全て島根の特産


                                        あー幸せー。

    皆様も良いお年をお迎えくださいませ。

2022年12月26日月曜日

お誕生日はスペシャルディナー

      皆様、メリークリスマスです♪


  ブログサボってる間に時間はどんどん経ち、

      今、今年3度目の日本です。



クリスマスには今年の一曲をオススメする綾ちゃん

  ですが、春に機内で観たスピルバーグの

  「ウエストサイドストーリー」が良かった。

もちろんオリジナルが良いせいなのでこちらでは

オリジナルバージョンを挙げておきます。

皆さん、素晴らしいクリスマスをお過ごしください。



さて、ちょびっと時計を元に戻して11月半ばのこと

綾ちゃんのお誕生日に、今、絶賛話題沸騰の

シューベックさんのお店へディナーに行きました。

彼はドイツのトップ料理人として
全ての栄誉を受けた人物ですが最近脱税で
有罪判決を受けたばかり。





でもとても素敵なレストラン
さすがシューベックさんのお店!

お肉に


お魚。お皿の奥に置いてあるのはなんと
日本のガリ⁈


シューベック氏ご本人登場!


洗練されたドイツ料理という感じ。
フレンチほどお高くないし良い感じだった。

シューベック氏はなんと2億3000万ユーロもの脱税で
3年2ヶ月の収監が決まっているとのこと。
一般市民には想像もつかない額です。

テーブルを一席ずつ回って挨拶した彼は
紳士的に日本と日本人を褒めてくれました。
サッカーでドイツが日本に敗れた翌日のこと
だったからすこーしこちらもバツが悪かったけれど
日本人選手はとても紳士的で良いプレーをする
とおっしゃってました。




2022年11月16日水曜日

Taikoist Takuya健在!

    ちょっと前になるけれどパーカッションの

  コンサートに行ってきた!プリンツレゲンテン

    劇場にてパワーパーカッションの演奏。





       お目当てはもちろん、、、


      ゲスト出演のTaikoist Takuya さん!


   綾ちゃんはそりゃーもーTaikoist Takuya さんの

   大ファンでチャンスがあれば必ずコンサートに

            足を運ぶ。


ほらね

すごーい!

他にもね、ネオンのバチで繰り広げられる
トリオ・パーカッションはとても綺麗。

梯子パーカッション
息ぴったり!


太鼓はいいなあ!
小難しいクラシック音楽て感じじゃなくて
ザ・ストレート!心にドンドン響く。
子供もたくさん見に来ていました。

ドン!と体幹を駆け抜ける音が響くと
お祓いを受けたような感触に陥る。

すーっきり気分の良くなるコンサートでした。








2022年10月24日月曜日

ハロウィンの前にカーニバル?

           ハロウィンにもならないのにファッシング 

   (カーニバル)のコンサートに行ってきた。

ここはミュンヘン音大 大ホール

なんでも、コロナで2年間延期になっていた
コンサートなんだって。


うちの息子の作品?もラインナップされてる。

カーニバルってことはおちゃらけ
ぶっ飛びコンサートのはず?

Schenkelschrumme って「四肢の痙攣?」
何のこっちゃ?役柄?
、、、と思っていたら


車椅子に包帯ぐるぐる巻きで登場!
カルテット全員手や脚が使えない状態で
助け合いながら!アンサンブルするという演目。
上手、上手!



他にも楽しい演目がたーくさん!
音楽コントが次々と登場!
ケンカしながら弾くピアノデュオとか
政治ネタとかコロナネタとか。
どれも音楽のレベルは高くってさすが音大生!

綾ちゃんが一番気に入ったのは
トランペットのカルテットで

「俺たちトランペットなんてさー(ぱっぱらー)」
「いつもいつもファンファーレばっかでさー(ぷー)」
「ロマンチックな曲もさー(ぱー)」
「吹いてみたいよなー(ぱかぱー)」
「ショパンとかー(笑い声)」

と言って四重奏でフォーレのレクイエムから
Pie Jesusを吹き始める。

この曲

すごく上手で感激しましたー!

あー楽しかった!



コンサート終わってから二人でお寿司食べました。
母親冥利の1日でした。幸せ!



2022年10月14日金曜日

静寂という音楽を愉しむ

 友人の桑野由紀さんのコンサートにお邪魔した。

いつものようにカメラマンをかって出た形だ。



       二人とも素敵ないでたち


ドイツで行われたコンサートだから皆、ドイツ語で

おしゃべりしている。日本語字幕をつける余裕が

無かったのでそこはご勘弁願いたい。


ボスニアへのチャリティーコンサートで、中間部で

ボスニアの曲を演奏したり皆で歌ったり。


音楽学校のホールが会場だったのでお子さんも

多数見受けられました。そして開演にあたって

由紀さん、そのお子さん方に向かって


「シューベルトのソナチネは3楽章から成り立って

います。一つの楽章が終わると音楽は止まりますが

ここで拍手はしないでください。この曲は3つの

音楽で一つの曲なんです。一つ一つの間には静寂が

ありますが、この静寂も音楽の一部です。

静寂という音楽を楽しんで下さいね。」


あー良いこと言うなーって思った。

日本語では「間」というやつだけれど、この味わいを

教えるのも音楽教育だなぁ。


実際には曲が始まると、もう息を呑んで演奏を

聴いちゃったから、綾ちゃん的には後から静寂を

楽しんだかどうかなんて記憶には残っていない。

だけど、初めて「静寂の音楽」なんて聞かされた

子供たちは必死でその妙味を味わおうとしたこと

だったと思う。


曲目も、サンサーンスの「ロンド カプリチオーソ」や

シューベルトの「即興曲90-4」とかヴァイオリンや

ピアノを習っている子たちが憧れる様な曲の

ラインナップ。うんうん、良かった。


コンサートの後は仲良しの皆さん(綾ちゃん的には

初対面の人ばかり)でご飯食べにいきました。

    

    わいわい賑やかに盛り上がりました〜!