2週間の入院期間を終えて退院したのはイヴイヴ、つまり12月23日だった。
クリスマスイブに続く三日間は日本で言う正月三が日にも等しく、出来る限り
患者さんをお家に帰してあげようとする機運が高まる。もちろんスタッフだって
一人でも多く休みたい。
『いやあ、全くもって綺麗になって。あとは掛かり付けの先生におまかせです。』
スタッフの皆さんも病院の設備もシステムも何もかも最高だった。いっぱい色々
勉強出来たし普段の日常から離れてアタマを切り替えるチャンスにもなった。
基本的には誰にでもお奨めできる病院だったと思う。ごはんが美味しくて心のこもった
手作りだったのが最高だったな。
残念ながら終わり良ければ全て良しにはならなかったけどね、綾ちゃんの場合。
治療方針を変えよう、って言われた時に「そんなの絶対イヤだ」って頑張れば
投薬治療にはならなかったと思う。そうすべきだったかなあ。がっかりして帰路に
着くことになっちゃったもんね。
ドイツの様々な自然療法を集中的に体験出来た。例えばクナイプバスなどは
後からネットでもう一度そのポリシーとやり方を確認した後、毎日続けている。
ここで出会ったどの療法も身体を基からキレイにしよう、元気にしようという分かり
やすいもので素直に頷けた。綾ちゃんの場合は2週間の超健康生活で体調に変化があったかと言うと、正直何も変化がなかったのだけれど、年が明けた辺りから少しずつ身体の内側から気持ち良くなっていくのが実感できた。
何より綾ちゃんのワガママにつきあってくれた沢山の人びと、家族、職場の人たち、退院後たくさんごはんを持って遊びに来てくれたあすかさんetc,
ご迷惑おかけしました。感謝しております。
ご迷惑おかけしました。感謝しております。
第四アドヴェント(待降節)のごはん
さりげなくデザートがクリスマスシュトレン
典型的なお夕食
3Fの見舞客用ラウンジ
日が当たってなくて綺麗さが伝わってなくてごめんなさい。
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