菜食っていうのはポリシーとして他人とは違うライフスタイルを選択して
いるので結構気遣いも多い。アレルギーとかの食事制限みたいに「それしか
ないもの」「理由が明確なもの」でない自由意志の分、割と面倒だ。人間関係。
綾ちゃん夫婦が菜食を始めた頃のこと(夫の発案で夫は数年に渡ってヴィーガン
生活を試した。綾ちゃんはミートフリーのみ。もう10年以上前になる)、
デユッセルドルフ時代のママ友(ドイツ人)からお泊まりのお誘いがあって家族で
遊びに行った。デユッセルドルフ時代の我々は普通食だったから事前に、
我々は現在ヴェジタリアンであること、ご飯に関してはしかしながら気を
遣わないで欲しい旨伝えておいた。なーに、ジャガイモだけ用意しておいてよ、
サラダとジャガイモでオーケーさってね。
気の置けない仲とは言え客人は客人。そうはいってもこの件では気遣い
させちゃうかもね、と思っていたところ案の定の騒ぎになっていた。
アンネッテ(実名)は彼女の献立に従って全てそれに相応する代用肉を
Reformhausから調達していた。
彼女のお家はグリル(つまりバーベキュー。ドイツ人は晴れるとまずお庭や
ベランダでジュージュー始める)大好き一家。つまりほぼ毎日肉を食べる
生活なわけで、焼肉に肉無しなんてありえない!って思ったらしくメインの
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