隣家の庭先で鹿を目撃した。いわゆるのろ鹿というやつだ。
これこれ。一頭だったけどね。
二世帯住宅の我が家ではなく、隣接した一軒家。玄関はフツーのお宅に
見えるが背後の庭はばかでかい。
ここら辺は昔の農家だったのだと思うのだけど、うちの番地だと
うちの大家さん(の奥さんの、正確に言うと)のお母様の所有地
(多分農家一軒分)を四つに分けて改築、母屋(表通り。大家のお母様が住み
表側はテナントにして賃貸)、昔の馬屋(お向かいの母娘一家)、昔の貯蔵庫
(二世帯住宅で大家と綾ちゃん一家)と4世帯+店舗に分けて暮らしている。
でも隣家はこちらで言うところの4軒分の土地に一家族だけで暮らして
いるようだ。広大な庭でドイツの庭にしては珍しく?かなりほっぽらかしの
草ぼうぼう状態。果樹がたくさん植わっている。背後は草地だから
本当に大きく見える。
いや、鹿はペットにはしないでしょう、普通。
周囲に人は誰もいなかった。ふっと綾ちゃんが自宅の玄関を出て
何気なくお隣の敷地に目をやった瞬間、そやつと目が合った。
綾ちゃんは1秒だけカタマって、次の瞬間、バッグの携帯に手を伸ばした。
この写真を撮らないテは無い。
が、鹿は用心深い生き物だ。その次の瞬間には視界から消えてしまった。
0 件のコメント:
コメントを投稿