実はドイツでは有機栽培(bio)商品のスキャンダル記事が後を立たない。
だいたい2〜3年に一度は新聞の一面を賑わせている。
エコマークやビオマーク認定をどの段階で認証するかという製品の
生産過程でのトリックがいろいろあるようだ。本来認定すべきでないのに
ビオショップに並んでいる偽物もあるみたい。
多くは加工食品で原材料の一部はビオでも味付けに推薦されないものを添加
しているケースがあるみたいだね。ビオでも最近はインスタントや冷凍ピザとか
いっぱいあるもんね。
例えばこれ。ドイツ農産省発行のシール。
これ以外にもいろいろあるけれどこういうシールが付いていれば
消費者は安心して少々お高くても買っちゃうからね。
「環境に優しい」エコマークもビオ騒動よりはるか以前からスキャンダルが
あった。買い取り出来るらしいんだな、これが。
ドイツのビオ認定基準は他国よりもはるかに厳しいと言われているけれど
それでも完全に信用するわけにはいかない。この手の記事が新聞を賑わすたびに
高いお金を払ってわざわざビオの商品を買おうという気が失せてしまう。
そしてまた遺伝子組み換えとかの記事を読んでゾッとしてやっぱり少しでも
安心なものに食いつこうと、つまりは右往左往してしまうわけだ、我々は。
これもよく見かけます。こっちはEU認定のものみたいですね。
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