2016年5月31日火曜日

どこまで「安全」な食品を買う?




                 結論からいうと肥料そのものと遺伝子操作の間には距離があって普通に
    購入しても差し支え無さそうだ。まあ、ぐずぐずしてる間に新しい芝が
    生え始めてめでたしめでたしなんだけど。


                 でもものついでの様に飛び込んできたGM情報の方は見逃せないものがある。


                  例えば昨日の記事に書いたように食品表示のギモンは大きい。綾ちゃんは
    一家の家計と安全を担う責任者として(平たくいうと子供に安全なものを
    食べさせたいがお財布の紐も締めねばならないので)安くて安全で子供が
    喜ぶ美味しいごはんを作ってあげたい。



     ママ友や患者さんたちの中には絶対にビオショップでしか野菜や食品を
    買わないという人がいる。


                    ドイツはBio食品がずいぶん市民権を得ている国でエコ商品やビオ(有機農業)
    ブランドが安価に揃っている。綾ちゃんがドイツで暮らし始めた20年以上前
    からReformhaus(レフォルムハウス=おそらく世界初の有機農業&エコショップ)
    はドイツ中にあったしミュンヘン大学の学食の定食(3種類あった、今も
    そうなんだろうか?)のうちの一つはベジタリアンメニューで当時興味本位で
    食券を買ってみたらこれが意外に美味しくて感心したりした。


     スーパーマーケットブランドの有機栽培シリーズは一般の食品と比べても
    もっとも安価な商品の2〜3割増し程度のお値段なのでその庶民性に
    感心してしまう。



     それでも「絶対に」安全な製品しか購入しないとするとやはりお財布が痛む。
    



     もう一つの問題は「安全」の定義で一体どこまでを安全だとするのかという
    境界線が意外に難しいということがある。



         

wikipediaより。
19世紀からあるんですね。



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