喫煙をする子供は「不良」ではない。好奇心とか反抗心とか
子供同士の付き合いから煙草を始める子供はたくさんいると思う。
でもそういう子が成績が悪いとか素行が悪いかというと必ずしも
そういう感じでもない。もちろん14、15歳で隠れて煙草を吸うと
いうのは優等生の行為ではないけれど、18歳までは隠れて吸って
18歳になったら「ようやく」と言わんばかりで堂々と吸い始める。
それだけ。
ドイツにもワルになる子供はたくさんいる。成績が悪くてドイツの
教育システムについていけない。(ドイツはある意味日本よりキビシイから
上手くレールに乗れないと気分が腐っちゃうのも早いと思う。)家庭環境が
悪い。(離婚率もものすごいしね。)いろんな事情が重なって道を踏み外す
子供が出てくる。
でも綾ちゃんはほとんどその具体例を知らない。たまーに子供の友達とか
ママ友とかからクラスの子でこんな子がいてね、と伝聞で聞くだけだ。
そういった子の多くは街をぶらつきだんだん家に帰ってこなくなり(子供を
気にかけてくれる親がいないか、親の締め付けが強すぎるか)夜の街で
仲間と出会い酒や煙草、ギャンブルなどの遊ぶ金欲しさに犯罪に走ったりと
お定まりコースへはまっていくらしい。
形式的に学校へ出向き保健室に直行するとか(だいたい保健室というものが
ドイツにはない)制服(これはもともと無い)を着崩すとか学校で
授業を妨害するとか(授業をきちんと聞けないいわゆる未熟者はたくさん
いるけどね)多分、こちらの人には訳が分からないと思う。なぜ、そんな
理屈の通らないことをするのか。
学校は勉強をするところであってそれ以外の用事で行くところではない、
という基本コンセンサスは優等生だろうがハズレものだろうが変わらない
ようだ。
ものすごーくいいお天気!綾ちゃんは英国庭園へ。
ものすごい人だった。
中国の塔のビアガーデンで鯖の塩焼きとビール飲みました。
ここもほぼ満席。真夏並み。
0 件のコメント:
コメントを投稿