2016年12月20日火曜日

お掃除の定義の違いに唖然!





一週間に一度しか家の掃除をしないのにピカピカ高級ホテルのような
お住まいに暮らしてらっしゃる彼女。週イチ掃除の秘密とはいかに???



『あのね、私は週に一度のお掃除の日のことを「隅っこ掃除の日」と
名付けているの。ほら、埃がたまっていくのって隅っこからじゃない?』


彼女によると普段見過ごしがちな隅っこや家具の裏側、電球や
台所のファンの油汚れや壁、床のシミその他を隅々まで
徹底的に点検して解決する日を週に一度設けているのだそうだ。



え???


あの、お掃除って掃除機をかけたり床や窓を拭いたりとか
そういうことはなさらないってことなんですか?



『いやだー!そういうことはもちろん毎日やってるわよ。
それはお掃除とは言えないじゃない。
あっ、それから毎日忘れちゃいけないことはね、例えば
テレビとかオーディオとか黒い色のものってあるじゃない?
あれはちょっとの埃で目立っちゃうから週一じゃダメなの。
これは毎日ね。それから、、、、。』



実に掃除を「語る」ヒトだった、彼女は。


ここまでしゃべってやっとの事で綾ちゃんは理解したのだった。
つまり、綾ちゃんの言う「掃除」と彼女の「掃除」は
まるきり定義も次元も異なっていたのだ、と。


要するに彼女は綾ちゃんちの「年末大掃除」を毎週やっているわけ。
んで、綾ちゃんちの「お掃除(しかもすごく丁寧な)」に当たる仕事は
彼女にとっては、朝起きて洗顔するとか歯磨きするとかいうレベルの
「習慣的動作」であってほとんど掃除という意識すらない、ということだったのだ。


綾ちゃんはこれを聞いて絶望に打ちひしがれ、とても私にゃあ
真似できないとすっかり諦めてしまったものなのだ。



今日、お友達のきみえさんとマリエン広場のクリスマス市へ行った。
ドールハウスの屋台は可愛いものばかり。
綾ちゃん、ついつい楽器に目が惹かれちゃうね。



0 件のコメント:

コメントを投稿