2017年7月2日日曜日

我が家のバイリンガル教育の始まりの時期




ドイツに来た時には若くて独身だった綾ちゃんも
結婚して子供産んで子育てに明け暮れた。自分の子供の教育方針も
確固たるものがあったわけでなく
行き当たりばったりながらに格闘してきた。


その中で子供の語学の教育問題では本当に苦労した。


ちょっと前ですがかずえさんにウイーン土産でデーメルのプラリネをいただきました。


綾ちゃん自身は特に考えもなく普通に子育てしていれば
子供はバイリンガルになるのだろうと思っていた。
長男が3歳になるまでは完全に日本語で子育てしたので
子供たちはドイツ語など一切喋れなかった。
0歳の頃から地元のいわゆるシュピールグルっぺ(週一の母子の集い)には
出かけていた。言葉が違うのを子供も意識するのか日本人の子供が相手の時と違って
ドイツ語圏の友達と遊ぶ時ではなんとなく子供同士もぎくしゃくしがちだが
そこそこにはうまくいっていた。毎日公園へは出かけていたし
毎日一緒に遊ぶお友達もたくさんいた。





木箱を開けたところ。


ドイツには外国人のママがたくさんいてロシア人や
フランス人のママ友だちは最初から意識して「ママとしゃべる言語」を
決めて意識的にバイリンガル教育をしている人々がいた。
だからミックス言語の環境的には特に問題なく、「社会的にはドイツ語」
「家庭では日本語」で過ごしていた。



この頃ロンドン在住でご主人がドイツ人のママ先輩のせいこさんのお宅にお泊まりした。


そこでせいこさんから日本語教育の重要性について嫌という程
釘を刺されたのだった。




お味は超一流、さすがデーメル。



これは先日ケーニヒ湖岸の昼食。湖で獲れたお魚です。


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