幼稚園は当時の自宅のすぐそば。
結論から言うとすごく上手く行った。
長男はもちろん駄々を(とても長く)こねたしトラブルもそれなりに
あったけれどどれもどこの家庭でも起こるようなことだったし特筆すべきことでもない。
ドイツ語がまるでできない息子に対して先生方も当惑気味であったが
縦割り教育が普通のドイツ幼稚園が幸いした。息子は年長組のお姉様方に
モテモテだった。言葉ができなくて不安げだった小さい子の姿はお姉様方の
母性本能をくすぐったのである。女の子ってすごいね。
年長の女の子たちはうちの子を相手に毎日ドイツ語講座。
『ほら、私のやることを真似してごらん。これはテラー(Tellerお皿)っていうの。
テラー アウフ デン テラー(お皿を重ねる)。ほらやって。』
子供ってすごいなあ。その時本気で思った。
テラーが男性名詞のデア テラーで重ねる時には前置詞アウフ(auf)に
目的格のデンを組み合わせ、なーんて文法知らなくったって
一つ一つの表現を丸暗記していく。
長男は瞬く間にドイツ語ぺらぺらになった。
福岡は太宰府天満宮の梅ヶ枝餅。社務所で宮司さんから
正式な食べ方を教わりました。2段重ねで間にあんこまで入っています。
これは喫茶店のスイーツ。何気ないお菓子が日本は美味しい。
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