環境というのはいかに大切なことか。
二男の日本語の発音は程なく霧消。幼稚園にいながらにして。
これはどうしてかというと、、、
ドイツの幼稚園で日本人のお友達ができたからである。
昨日は少し曇り。Westparkでお昼休憩しました。
ミュンヘンへやってきた我々は長男を日本人学校へ進学させ
二男を日本人学校の隣にある現地幼稚園へ入学させた。
この方が綾ちゃん的には送り迎えがいっぺんに済んで楽チンだったのだ。
ここは公立母子寮に併設されている公立の幼稚園で
見学に行ってみると黒人の子とか見た目から非ドイツ人率が高い。
日本人の子供は受け入れたことがないという。
あそこはガラが悪そうだからやめた方がいいという意見も聞いたが
綾ちゃんは幼稚園の先生たちに好感を持って入園させることを決意。
すると噂を聞きつけて長男の同級生のご家庭が三家族!、急遽参戦。
全くドイツ語のできない日本人幼稚園児4人の世話(通訳)を
うちの二男が一挙に引き受けることになった。
幼稚園の先生方も意思の疎通ができないと全部うちの子に仕事を振ってくる。
これが家庭内では一番のチビで下っ端だった子供にプライドと責任感を教えた。
結果、幼稚園時代の彼は「優等生」のレッテルを獲得することになる。
そしておかげさまで心配していた発音の矯正がいつの間にか出来ていたのだ。
大きな白鳥
バラ園
一つ一つのバラのアーチにベンチがあります。
綾ちゃんここでランチ&休憩。バラの芳香が心を洗ってくれるように思えた。
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