りんちゃん(仮名)は気持ち的に随分行き詰まっていたようだ。
『あの医学生、まだずっといるんでしょう?私の居場所は
無いわよね。ドクターは私にヘンな雑務ばっかり言い付けて
とんちんかんなことで怒ってばかりだし。』
ああ、後半のドクターとんちんかんは仕方ないとして(医療の
現場以外ではまるきりとんちんかんなのだ。赦してやってくれ。)
医学生の彼は今だけのヘルプだよ。元々のバイトが再開すればそっちに
戻るだろうし、りんちゃんが思っているほど彼に高給を与えている訳でも
ない。経理のお手伝いもやってる綾ちゃんは彼の時給も知っていた。
さすがにりんちゃんに教える訳にはいかないけど。(りんちゃんは彼の
時給がとても高い。〓ものすごく優遇されていると何故か思い込んでいた。
いや、さすがに2~3か月だけの短期バイトにそんなには払えないよ。
学生だし。)
綾ちゃんは個人的にりんちゃんを評価している。りんちゃんとは
綾ちゃんがここでお勤めを始めてから半年ほどたった頃やって来て、
そのあと色々あったが何だかんだでこの一年間はスタンダードに
居着いていた。最初はお掃除や周辺の雑務だけを手伝う身の上?だったが
よく仕事を覚えるし前後を見れるし気遣いも出来る。ドイツ語だって
随分上手になった。
だけどお仕事をやっているとどどーんとモチベーションの下がる
時期というものがあるものなのだ。
ああ、やっぱり最後はモチベーション。何のために働くのかって
ことが大切なんだ。
ほらほら
いかすみスパゲッティの出来上がりー!
いか3ばいといかすみで合わせて4,99ユーロでした。
初めて作ったのですが安い!簡単!激ウマでした。
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