道が悪くなったって絶対道を間違えないように周到な間隔でペイントの
標識で絶えず出てくる。なんかもうやけくそで岩場登山続行の綾ちゃん。
このまま行けと指示の通り行ってやろうじゃないの。もう、四つん這い。
こんな風に岩にペイントしてある。5m間隔くらいで出てくる。
これでこんな岩場でも間違ってないってわかるんだね。
なだらかな丘陵状の岩場の下部は河川敷になっていて水は全くない。
これってむしろ下に降りて行って川の部分を普通に歩いて行けるんじゃないの?
水無いし。
アスレチックセンター並みのジャングルジムに張り付くようにして
(例えがヘン?)先へ進む綾ちゃん。必死で難所を越えた時、向かいから
妙齢のおばさま方が二人やってきた。綾ちゃんの必死のカニ歩きを見て
自分たちもこれに挑戦すべきか迷っている様子。
『ここ、止めたほうがいいですよ、絶対。危なすぎます。足場が悪すぎて。
ここをなだらかに下って行って河川敷沿いに歩いたほうがいいですよ。』
おせっかい親切だけどおばさん同士(運動音痴仲間ってことで)心通じるものが
あり、おばさんたちは降りて行った。でもこの人たち、行きはどこからやって
きたんだろう?行きはここを通らなかったのかな?
帰りがけ、綾ちゃんも最初から下の水無し川に降りて下って行ったが
全然楽勝だった。なーんだ、言ってよー!って感じだけど普段は
水が流れてるのかな?
しかし、難所を越えて到着した展望は、展望というよりあの世の入り口
みたいな風景だった。
岩だらけだし。
で、氷の聖堂ってどこよ?
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