2018年3月7日水曜日

つまりでるでんでもです?



つまり現在では


でるでんでもです???なんか惜しい。



であですでむでん(der des dem den)の事をそれぞれ
1格、2格、3格、4格と名付けていたのはもちろん日本オリジナルではなく
ドイツ語の翻訳だ。以前はドイツ語でも普通に
1. Fall, 2. Fall, 3. Fall, 4. Fall(読みは省略)と呼んでいた。


綾ちゃんの息子たちが小学生だったおおよそ10年前もそう習っていた。
今、ドイツの普通の大人に「ねー知ってる?今は1. Fall, 2. Fallなーんて
言わないんだよ」って教えてあげたらぶったまげる人とか
きっといっぱいいるに違い無い。


いつ1〜4格の呼び名がドイツでは撤廃されたのか知らんが
ここ10年以内のことであるのは間違い無いようだ。 



ドイツ語の教科書では1、2、3、4格という呼び名はすっかり跡形もなく消え失せて、それぞれNominativ(ノミナテイーフ 主格)、 Akkusativ(アクーサテイーフ 目的格)、
 Dativ(ダーテイーフ 与格)、 Genetiv(ゲネテイーフ所有格)のみの
表記となっている。


これ、綾ちゃんいつも悩みどころなんだ。
一体、何ていって教えたらいいんだ???
1432の順番なのに今更1格2格なんて言えないし(でも習慣は
恐ろしい!今でもつい口をついて出てしまう)日本語で主格、所有格とかいうと
3格の与格あたりでへばってしまう。


とりあえず今はノミナテイーフ、ダーテイーフなーんて言って
無理やり覚えさせてるけどね。



他の先生方はどうしてるんだろう?? 




お雛様大好き!いろいろなご家庭で目にするので
せっかくはるばるドイツまでやってきたお人形たちを
写真に納めさせてもらっている。



こちらのお雛様は特に素晴らしくって惚れ惚れしてしまいました。
十二単も美しくキマッテいるしお人形の表情も穏やかで美しい。



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