2014年8月12日火曜日

鍼を刺すと痛い部所、痛くない部所

         




     とりあえず勤務開始時間の8時まで待ってもらって(ドクターだってまだ
  いらしてない)指圧開始。



             綾ちゃんがおじいちゃんの足を綺麗に拭く(衛生上ね)あたりから
  神経質に何度も腕時計を覗き込む。ううん、これはちょっと失礼な動作。
  綾ちゃんがちゃんと指圧時間をサバ読んでないか測っているのか?



              確かにマッサージの人とかでこういう場面で時間をサバ読む人は多い。
  綾ちゃん自身が患者やお客になったときたくさん経験している。
  プロの理学療法士(ドイツ人またはこっちの人)なんか何度も呆れるほどいい加減な
  仕事ぶりに出会った経験がある。綾ちゃんはそんなことしませんよお!だ!
         と、燃えに燃えて足つぼを圧していたら




                     『もう30分過ぎたよ。終わってくれよ。』



              え??そうなの?なんだ、早く終わって欲しかったの?普通患者さんは
   鍼は嫌でもマッサージは長くして欲しがって処置に困ることも多いと
   いうのに。


              じゃあ、と切り上げてドクターにバトンタッチ。鍼はうちの場合普通
  (最低)30分なんだけどこれも時計とにらめっこして鍼を打ち始めた瞬間から
  カウント始めている。
  ドクターが鍼を打ち始めるとかなり痛いらしく足などは痙攣することもあるし
  ひと鍼ひと鍼ごとにうめき声があまりにも可哀想。



   患者さんがあまりにも苦痛な時は無理強いなんて絶対しない。
  逆効果になるからね。



   でも患者さんも必死だから止めないでくれと懇願。



   綾ちゃん自身もこれまでたくさん鍼を打ってもらってるからどのツボが
  痛くてどれがどうってことないか知ってるつもりなんだけど
  このおじいちゃんはどれもこれも滅茶苦茶に痛むみたい。




          

例えば合谷(ごうこく)
ここはいつ打たれても痛い。
鍼を抜いた後も痛みが継続する場所だ。




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