ただの映画鑑賞でさえハプニングに見舞われてどたばたになるのが
うちの職場らしい。
そのあと波が退くように患者さんたちは退散して行った。これから
お出かけする旨説明したので誰も長居しなかった。
近くにドクター行き付けのドイツレストランがあってそこで皆で食事。
へええ、こんなところにこんな店があったのね、と感心。ドイツの
一膳飯屋っぽくて街の中心なのにちょっと隠れてて観光客はいない。
ドクターは今の時期のお薦めといって鹿肉のグラーシュを皆に薦めていた。
綾ちゃん、鹿は食べられない、と断ったらまあ、一口だけでもと味見させて
もらった。びっくりの美味さだった。安い、ウマい、の庶民的なお店発見。
映画館に入ったらびっくり。9割方席が埋まっている。ほとんど我々の
ような中高年層。真面目そうな顔の人が多い。ターナーに興味ある人たち
なんだ。すぐに満席になった。
ばたばたでしたが楽しみました。映画が終わるともう夜の10時半。
皆さん二次会(三次会?)へ出かけて行きました。綾ちゃんはさすがに
帰宅。
映画はね、ターナーの描いた風景画そのものの美しい風景がいっぱい
でてきてため息が出る瞬間を何度も味わいました。できれば晩年のターナー
じゃなくって芸術に対するモチベーションとか思想とかをもうちょっと
前面に出して欲しかったかも。
ターナーの絵
どれも大好き
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