2017年3月25日土曜日
綾ちゃんは春休み
ドイツと日本の友情を壊されないために、のテーマでまだまだ
書きたいことがあるのですがちょっくら春休みのお知らせです。
綾ちゃんは現在春休み。今日は京都に来ています。
4月半ばに再開いたします。
それまでみなさん、良い春の日々をお知らせくださいませ。
2017年3月22日水曜日
ドイツと日本の友情を壊されないために せき止められた流れ
問題の「公園」は現在閉館中。えっ、行けないの?
なんか変だぞ。だってHPによれば開館時期は5月から10月のみで
しかも土日月曜の週三日のみ。公共性のある公園とは言えない。
つまり「除幕式」とやらは密室空間で
執り行われたということになる。
私有地か?
そう、これも綾ちゃんが知りたかったポイントの一つで
のちに外務省からのお返事メールで(外務省はなんと綾ちゃんのような
ただの一主婦に対しても丁寧に回答してくれました!)
ここは私有地をテーマパーク化して一般公開してあるらしく
したがって像設置にドイツ地方自治体の許可を要しない場所らしい。
ウィキ先生のご説明によればここは2000年ハノーファー万博の際の
モニュメントをドイツ人が買い取り一般公開しているものだということだ。
つまり個人宅のお庭にポンと置かせてもらってお祝い事やって
それをあたかも公の式であるかのごとくブン屋に書かせる。
これは彼らの常套手段だ。
つまり悪意の像を撤去できるかどうかはこの所有者の方を
説得できるかどうかにかかっていると言える。
すると一昨日、ネットニュースにこんな記事が出ていた。
やはりというべきか、「流れ」はせき止められた趣だ。
公園の所有者が像を撤去しないとおっしゃった、と報じられている。
週末は息子のチェロの発表会でたくさんお花をいただいた。
2017年3月20日月曜日
ドイツと日本の友情を壊されないために。綾ちゃんにできること
メールを打ったのは外務省(日本国総領事館のHPにメールを
出そうとすると外務省に飛んだ)、設置公園などの当該部署。
あとは頼りない人脈。少しでも良い案を持っている知人はいないか?
全くツテのない人々にもメールを書いてみた。こう言った問題を
専門にしているジャーナリストの人々のそれぞれのHPがある。
メール一本書くのも意外と大変だ。
ドイツ語で書く「問い合わせ」メールには苦心した。
どの「トーン」で書くか、ヒステリックな文章になっていないか
真意が伝わっているか、検討するのに悪戦苦闘した。
やっぱりネイティヴでない人間にとって外国語で文章を書くのは容易でない。
これらの作業をしていた先週末は天気が良くすっかり春の気配漂う陽気。
そうだ、現地に行ってみよう。そう思いついた。
動画とか撮ってみるのも面白いかもしれない。
公園の開館時間とアクセスを確認すべくもう一度HPを確認。
そうして綾ちゃんは妙なことに気がついた。
この動画は左上をクリックすると英語訳バージョンが出てくる仕組み。
強制連行の嘘を示す証拠画像がアップされている。
2017年3月18日土曜日
ドイツと日本の友情を壊されないために。綾ちゃんの思考回路
えい、乗り掛かった船だ。せっかくだからもうちょっとこの話題に
深入りしよう。
先週の土曜日だったか、ネットでウイーセント市に欧州初の「偽の」
慰安婦像(綾ちゃんはいちいち「偽の」と断っている。慰安婦問題の真実について
解説はいろんなものが出ているが信頼できるソースとして一つを挙げておく
http://www.gemki-fujii.com/publicity/newspaper/000969.html )
の一報を知ってから綾ちゃんが行ったこと、考えたことを少し書いてみる。
思いもかけないカウンターパンチだ。
これはまずい。アメリカでは確か地元日本人会などが
訴訟騒ぎを起こしているしこんなつまらない70年も前の
しかも政治的に解決しているデマによっていじめなどの
被害を受けている海外邦人の噂も聞いている。
綾ちゃんが最初にしたことは
「考える」ことだ。
何かすべきか、すべきではないか。するとしたら何をすべきか、どのように
すべきか。どのレベルでどこまで深入りすべきか。一人でするのか。仲間を
募るのか。
・・・と考えているとだんだん最初の疑問「すべきか、すべきでないか」の
回答は出ているということがわかった。思考の後半部分は「するとしたら」で
アタマが回転し始めているということが明白になってきたからだ。
はやる気持ちと理性の危険信号の小競り合いの勝負がついた。
あとは腹をくくるだけだ。
すると後半の答えも明白だ。綾ちゃんは性質上グループを好まない。
女性には珍しい一匹狼タイプなのだ。良い悪いの問題ではない、
大人数の方がいいのかもしれないが苦手なものは苦手である。
これまでドイツでいろいろな方がいろんな運動しているのを見てきた。
原発反対だとか二重国籍取得だとかいじめ問題だとか。だけど
署名運動とかデモに参加するとかいうやり方は労多くて益少ないような
印象を持っている。綾ちゃんは仲間を持つならきちんとした考えの
真面目な人とだけ仕事をしたい。おトモダチの義理で署名を集めるような
やり方は本質的ではない気がする。
でも、じゃあどうやって?たった一人で何ができる?どーせ何も
できないんじゃないか?
いや、だからやる。
このとんでもないおバカなポジティブ思想が綾ちゃんの思考回路だ。
どーせ何もできないならやらないままで自分を責めるよりやって
せめて自己満足した方がいいじゃないか。
とりあえず無難な線から攻めよう。
綾ちゃんは考えつく限りの関係部署に問い合わせメールを打ち始めた。
慰安婦問題をおさらいしたい方はこちらの動画をどうぞ。
年始に「ほんまでっかTV」に出演してましたね。藤井先生。
2017年3月17日金曜日
ドイツと日本の友情を壊されないために 続報
先日お伝えした欧州初となる慰安婦像設置問題について続報が出ました。
3月15日産経新聞
http://www.sankei.com/west/news/170315/wst1703150064-n1.html
「流れが変わった」一報です。
記事の情報元は朝鮮日報、そしてそこで語られているのはフェースブック上に
載せられた設置責任者の言ということのようですね。
駐日日本大使がパビリオンの責任者と話をしてくれたとのこと。
この素早い対応は年末のソウル大使館前の慰安婦像設置の件で
安倍総理(外務省ではなく)のとった駐韓日本大使の一時帰国
(召喚に準ずる措置)の与えた影響が大きかったのですね。
もちろん流れが変わったというだけで本当に撤去されるかどうかわかりません。
こういうケースでは寄付金などの名目で大金の授受がすでに
行われている可能性があるからです。
行われている可能性があるからです。
2017年3月16日木曜日
綾ちゃんらしいドイツ語講座
去年の初夏に張り切って作ったニワトコのお花のシロップ
作りすぎて大量に余っちゃった。
そうだ、これって綾ちゃんの生徒さんたちはこういうの
知らないんじゃないっけ?
人数分に分けてプレゼントしたらそれはもう喜んでもらえた。
お花のシロップなんてチョーオシャレ。もちろん綾ちゃんの講釈付き。
実は綾ちゃん、日本で(かつて昔)ドイツ語の先生してた時も
ウインナーシュニッツエル(カツレツ)一緒に作ったりとか
いろいろしてたんだ。
主婦は絶対、こちらの伝統的な主婦の行事が気になるはず。
少しずつ水もぬるみ初めて待雪草が花開いた後
今はクロッカスが地面を覆う。
ベリーでジャムを作ったり必死で窓を磨いたり
ベアラオホ(西洋にら)を摘んでペーストにしたり
ファッシングやイースター以外でも日本人には珍しいことがいっぱい。
これを取り入れて授業にしていったら
きっと「綾ちゃんらしい」ドイツ語講座になっていくはず。
カールス広場で酪農展やってた。巨大な牛が可愛い。
2017年3月14日火曜日
モテイベーションは隠れている
モテイベーションが無いはずの、と書いたけれど
夫の仕事の都合で「付いてきた」だけのご家族には果たして
そうなのか?全て「イヤイヤ」なのか?
もちろんそんなことは無い。
綾ちゃんもこれまでにいろんな駐在の奥様と知り合ってきたけれど
多くの方々は不安や葛藤の中で結構ドキドキ様々に期待してる。
そわそわドイツの人々とどんな風に接していけるんだろう?
でも言葉の壁は恐ろしく厚くなんとなく日本人だけで
カタマッテいるうちにお買い物と外食さえなんとかなれば
まあいいや、になってしまう。いつのまにか初心がくすんできてしまう。
綾ちゃんのお仕事はね、この「隠れたモテイベーション」を
掘り起こすことにあるんだと思うんだ。
2017年3月13日月曜日
モテイベーションの源流が全然ちがう
綾ちゃんがドイツ語教師としてみなさんに授業していて
一番驚いていることはモテイベーション皆無のはずの駐在妻の皆様が
それはまあ熱心に学習してらっしゃることだ。
綾ちゃんがそれまで理解していた「駐妻」とは全く異なる方々だ。
おそらくわざわざ家庭教師を呼んでまで勉強しようという方は
そういう方々なのだろう。
本来、綾ちゃんの下心ではまるきりテンションの低い活気のない場所で
『はい、みなさん、グーテンターク!』
なーんて唱和して後は雑談して楽しくお茶を飲んだら
お給料もらえる、、、とかいう厚かましい労働条件を夢見ていた
綾ちゃんはいきなり度肝を抜かれ襟を正され今に至る。
綾ちゃんの生徒さんの中にはお若い方もいらっしゃる。様々な事情で
語学学校に行けない方たちだ。彼らには様々なモテイベーションがある。
何より将来ずっとドイツで暮らしたい、と全員思っている。
でも奥様パワーは別次元だ。
宿題はもちろんのこと、きれいにノートをまとめて理解るまで
質問してくださる。「勉強」のノウハウを識り尽くした感がある。
『娘にママだって頑張ってるのよって見せたいんです。
先生が私のノートに大きく朱色で二重マルしてくださったら
あとで娘に見せるんです。』
何だか涙が出そうだ。
モテイベーションの源流が全然違うじゃないか。
やっぱり結局いつも教えられてるのは綾ちゃんの方なんだ。
ミュンヘンの超有名店Cafe Frischhutの定番ドーナッツ
それがどうしたっていうおやつなんだけど出来立ては病みつきになる。
2017年3月12日日曜日
ばかっぽい失敗
話題をお仕事のことに戻そう。
まずは失敗談。
ドイツ語の先生をしている綾ちゃん。現在10人近い生徒さんを
受け持っているのだけれど使用している教材がバラバラなんです。
これはお一人お一人生徒さんの過去のドイツ語学習経歴を
お聞きした上でスムーズに次の段階へ移行できるように
以前使っていた教科書シリーズをそのままの流れで採用したり
各々に合ったツールを検討した結果なんですけど
結論から言うと、綾ちゃんが一人「疲れた」だけでしたね。
ひょっひょっひょ。
B1とかC2などの外国語力到達度世界標準が決まっている
昨今、市販されているものであればどれも進行状況や
文法、語彙などにほとんど違いがなく
テキストのシチュエーションが異なるだけなので
授業の予習量が何倍にも膨れ上がって
一人悲鳴をあげてます。ちょっとこれはばかっぽい失敗だった。
入門から始める方には同じテキスト使ってますよ。
2017年3月11日土曜日
勉強だ。勉強だ。ドイツと日本の友情を壊されないために。
お仕事についてあれこれ考えていることを語ろうと思っていた
矢先ですが今朝身支度をしながらいつものようにネットニュースを
適当に流しながら聞いていたところ偶然フランクフルト在住の
作家クライン孝子さんの耳を疑うような情報が飛び込んできて
ショックな1日を過ごした綾ちゃんです。
基本的にブログでは極力イデオロギーを語らないモットーで
おりましたがこれはもはや黙っていられないです。
20年間以上ドイツに住み続けた綾ちゃんにとってこれまで育んできた
ドイツと日本の友情を汚す大事件だからです。しかもデマで!
【言いたい放談】外務省は何をしていたのか!
ドイツ・バイエルン州ウィーゼントに欧州初の慰安婦像が設置される
動画中クラインさんと司会の男性二人が二人とも度を失って
全く感情的に見えるのも致し方ないことと思います。
慰安婦像の除幕式が行われたとされる舞台はウイーセントという
バイエルン州レーゲンスブルク郊外の小さな町のネパール=ヒマラヤ
パビリオンという美しい公園ということですがそこのサイトを見ても
公式行事の記録は見当たりません。ドイツのメデイアにも全く報道されて
いません。情報通のドイツ人の知人に尋ねてもそのような報道は目にして
いないそうです。
しかし実際に像が立ったという事実は間違い無いらしい。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170309-00000547-san-kr
http://news.livedoor.com/article/detail/12772952/
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20170310/frn1703101530004-n1.htm
アメリカ、カナダなどこれらの「偽の」慰安婦像が設置された地域に
住む日本人家庭の子供はいじめにあったり肩身の狭い思いをしている
そうです。
ドイツに住む邦人をこの二の舞にしてはなりません。
まずはこのとんでもない事件を皆さんが認識すること。いつ何時
この話題が出ても「正しい歴史認識」を語れる知識を持つこと。
綾ちゃんはこれまでの勉強でいわゆる「慰安婦問題」についてある程度
理解していると思う。特に「強制連行」のデマについては。
ドイツの友人たちにきちんと伝えていかなければいくためにはそれでも
もっとちゃんと勉強してドイツ語でもいつでも語れるようになって
おかなければ。(この問題についてウイキ先生の解説はまどろっこしくて
お話になりません。簡潔で良い説明を見つけたらアップします。)
勉強だ。勉強だ。
2017年3月8日水曜日
経験という名のさじ加減
さて、INDIVIDUELLつまり「あなたのためだけに」
目の前の人のための仕事をしているというとすごくかっこよく
響くことと思う。
しかし問題は綾ちゃんの「目の前の」人がたくさんいるということなんだな。
そして「目の前の」人のためにどこまで掘り下げて仕事をするのかということも
すごく重要。やりすぎてお節介になったり他人のプライバシーに
関わったりするのもまずい。
ここいらのさじ加減が経験ということなんだろうと思う。
明日はちょびっとだけ具体的にお話しするね。
まだまだ肌寒い日々だけれど視線を落とすと春の息吹があちこちに。
2017年3月7日火曜日
INDIVIDUELL
現在綾ちゃんがドイツ語教師を始めて「どツボ」にはまっているのは
INDIVIDUELL〜インデイヴィドウエル〜に徹底的にこだわっているという
一点に尽きる。
INDIVIDUELLという単語は英語にもあるし特別な意味合いがあるようには
思えない方もおられるかもしれないけれど、綾ちゃんにとっては
まさしく「特別な」言葉だ。というかドイツで生活するまで
その意味するところを識らなかった言葉の一つだ。
辞書的には「個人的な」とか「独特の」とか「個性的」とか
訳されるこの言葉だけれどここドイツで生活していると
全く違う意味合いに響く。
綾ちゃん的訳語は
「あなたのためだけに」だ。
そう。綾ちゃんは今、
「目の前にいるあなたのためだけに」仕事をしている。
先週、新しい生徒さんに頂いたKitKat。エライ!偉すぎるKitKat。
単なる抹茶のみならず桜抹茶とは!マスカルポーネメロンは北海道フェアで
買ってきたんだって。ざ!ニッポン万歳!
2017年3月5日日曜日
アタマが即答したんだ
綾ちゃんが病院を辞めて即ドイツ語教師に鞍替えした時
知人・友人から随分驚かれた。変わり身の早さ、というかね。
不思議なことに綾ちゃんは全く違和感なく「自分が自信を持ってできる
唯一のこと」として看板掲げました。
もちろん生活のために手っ取り早くできること、という意味もある。
それから少し体調に不安があったので立ち仕事が難しいという事情もあった。
医療や自然療法ももちろん続けたい。
医療と自然療法の勉強を通じてこれまでに経験してきた語学や文学の
勉強、仕事や子育ての体験、好きな音楽や他の芸術それから自分の人生を通して
考えてきたことが繋がっていく感触がして感動したのを覚えている。
だから今度は反対に直接医療に携わっていなくても同じことなんだと
アタマが即答したんだ。
「巻物」にはチョー自信がない綾ちゃん。
日曜日でロールケーキ焼いた。なんか四角いし断面が残念。
味は良かったよ。
2017年3月4日土曜日
お仕事のこと
ここのところブログの更新が滞ってしまって申し訳ありません。
実は綾ちゃん、結構忙しい。
HPを立ち上げて自営業のドイツ語教師、生活サポート通訳を
始めてから3ヶ月以上が経った。ドイツ語教師は綾ちゃんの本職だし
若い頃からずっとやっているからいまさらどうってことなさそう
なんだけど、これがどうして苦労しています。
(通訳の方はぼちぼちです。綾ちゃん的にはちょうどいい。)
おかげさまでたくさんお仕事いただいて一週間のほとんどの
時間が埋まってしまいスケジュール調整に四苦八苦しているところです。
本当にありがたいです。
せっかくだから「お仕事」のことについて少し話してみようかな。
「お仕事」というものについて綾ちゃんが考えていることとかね。
2017年3月1日水曜日
地元のファッシング
ファッシングパレードの最終日、街に出た帰りにふらりと
地元のメインストリートに出るとなんかすごい騒ぎ。
うかつにも田舎とバカにして自分の住んでいる町のファッシングの行列を
見たことなかった綾ちゃん。おお。
よーく見てわかったんだけどこれはスーパーマリオの城らしい。
中にいた子供は全員マリオの衣装でした。
後ろ向きで警備してる警察官たちも皆顔はにこやかでしたよ。
草むらで子供達が何やら相談。扮装がおかしい。
ミュンヘンなど都会でのパレードとはまた一味違ったほのぼのとした
味がある。それぞれの出し物の意味がよくわからんが
とにかくものすごい盛り上がりでした。
これはミュンヘン マリエン広場の駅のホームで。
このパンダさんサービス精神旺盛でうきゃうきゃはしゃぎまくっていました。
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