2013年7月25日木曜日

夢にむかって走る




         

           いわゆるマラソン大会とは違う。




 まず、スタートがない。スタートは皆が思い思いの場所から別々に始める。
ゴールだけがあってどんな方法でどんな風にたどり着いてもいい。マラソンぽく
やりたい人のために一応のモデルコースはいくつか紹介してあるのでそれを利用する
人もいる。目印はオレンジ色のマフラー。これを南三陸の工場に発注して仕事を
増やしている。その他にもゼッケンの縫い付けなど内職を被災地の女性たちにお願い
している。
そして目的地は一緒。「待ち合わせ」だね。誰に出逢えるか解らない。




 最初は一人。どんな風に歩くか走るか自転車に乗るか電車で行くか。ある程度まで
近づいて来ると「目印」のマフラーで仲間と分かる。その「仲間」が足を進める
ごとに増えていき最後はみんなでゴールイン。





 ああ、これって秋田さんのもう一つの大切なお仕事、ドリームマップと同じ構造なんだなっということがわかるね。誰もが夢を叶えていく、そのやり方に。



           

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