『お寒いところようこそ。まずはお掛け下さい。
何かお飲み物でもいかがですか?』
は? ここは自然療法クリニックの受付。何という丁寧で落ち着いた応対。
ドイツじゃないみたい。綾ちゃんこれまで自分や家族、それから駐在の家族の
ケアや通訳で数え切れないほど入院施設を見てきたけれど
こんなのホントにホントに初めて。
自然療法クリニックはミュンヘンの街中、市内でも高級住宅街に数えられる
グリューンヴァルト地区にある。国立病院ハーラッヒングの敷地内に立っているのだが おそらく運営は別枠ではないかと綾ちゃんはにらんでいる。
ロゴがここだけ特別だからだ。だけど国立病院であることは間違いない。
なぜここの職員は皆が皆、にこやかで落ち着いて親切なのだろう?
救急部門が無いとはいえ、ドイツでこんなところがあるとは。
事務手続きを済ませたあと、病棟へ案内された。
これが病院のタオルに織り込まれた病院のロゴ
洗面タオルからバスタオル、バスローブ、洗顔用小型タオルに
至るまでおしゃれなオリジナルだった。
0 件のコメント:
コメントを投稿