2013年12月30日月曜日

ドイツ自然療法専門病院体験談 8 え?綾ちゃん入院?







       翌朝6時半過ぎに目が覚めた。意外によく眠れた。綾ちゃん普段は枕が変わると
寝付けないたちなんだけどね。同室のお二人に迷惑にならないようにあんまり動き回らずにいたんだけど、お隣の彼女、アンゲリカさん(仮名)は早くも水着に着替えている。
おっと私と同じ、クナイプバスなんだ。アンゲリカさん、一緒に行こうって誘って下さってとってもありがたい。












             クナイプの名前は日本でも高級入浴剤のメーカーとして有名だと思う。
日本でクナイプ浴用剤を見かけたことがあるが、お値段にびっくり仰天した。
まあ、こちらでもそれなりにブランドであることは確かだと思うけど。
でも実は綾ちゃん、治療としてのクナイプバスというのが具体的に何を意味しているかを知らなかった。そして実地に体験してみた、ら、、、。










          げげ、ここでいうクナイプバスとは、、、、。















               水風呂のことだった~!








きゃあ!要するにシャワー(っていうかホース)で冷たい水道水を浴びせられるう!
初日は足首から下だけ。1分ほどじょぼじょぼ足の裏まで丹念に水浴び。徐々に上に上がって行くんだそうだ。





       ひゃあ、すっかり身体が冷えきってしまった。これは毎朝習慣的にすると毛細血管が鍛えられ自律神経が整い足元からぽかぽかするはずだが、この日はすっかり凍えてしまった綾ちゃんでした。












           これが昼食。量は十分過ぎるほど。
           塩分ゼロ。オイルもゼロ。でもハーブでかなり美味だった。














これが夕食。普通ドイツの夕食はパンにチーズとかで
暖かい食べ物はでないのだけれど綾ちゃんはやはり
じゃがいも入りのスープ。カリウムをたっぷり摂るのが
目的でフルーツもたくさん。ねぎ、パセリなどのフレッシュハーブが
必ず別皿に大さじ一杯ほどついている。




毎食お腹いっぱい食べても毎朝の体重測定で
綾ちゃんの体重はどんどん落ちていった。





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