コンクールというのは様々な意味合いでお祭りだ。
反対に言うと「お祭り」の域に到達出来なかいコンクールは
自然淘汰される運命にある。
栄誉と賞金、何より「お仕事」をもらえる。各社音楽プロデューサーが
目を光らせ次の「スター」を探してる。
さて、本番今年のファイナリスト三人は三つの課題曲の中から二人が
ドヴォルザークを一人がシェスタコーヴィッチを選んだ。
その時の演奏(ドヴォルザーク 3楽章)
一位をとったIstvan Vardaさん
ちなみに綾ちゃん&審査員席は
テレビ放送では全部カットされてました。
綾ちゃん的には残念。誰も選ばなかったエルガーのコンチェルトを
一番楽しみにしてたのに、、、。でもドヴォルザークも超名曲!
シェスタコーヴィッチの曲の方は綾ちゃん、実は知らなかった。
夫に尋ねたら、これもすごく有名な良い曲だよって。
でも前予習するヒマがなかった。
このくらいの大コンクールになるとネットでライブ中継がある。
綾ちゃんのお席は審査員席真後ろ!きゃあ、緊張お!お願い、カメラさん、
美しく撮って!(おいおい!)息子なんて、本番中何度も設置カメラに
じっくり撮られたって。やったぜ!息子、テレビデビュー!(←ばか)
先に結論から言うと、息子は全然映っていなかった。審査員席が
映し出される瞬間、綾ちゃんのおかっぱ黒髪が(まるでちびまるこの
漫画のように)黒いかまぼこ型の影が何度も浮かび上がった。
後部カメラばかりが採用されたんだな。我々のすぐ近くに
あったカメラは近くというよりプレーヤーの表情を撮るのがメインの
仕事だったらしい。
ネットのアーカイブを見た夫は
『ダメだよ。本番中にくるりと後ろを振り返ってにっこり笑う位の
ことしなくっちゃ。』
とのたまわった。(するか!エクソシストだ、それじゃ。)
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