ちょっと話が逸れるけど、有給休暇ネタで思い出しました。うちの
大屋さんご夫婦。二世帯住宅ならぬ二戸イチ住宅(ドイツでよくある。
一軒家を最初からシェアハウス風に二件分をくっつけた住宅)でお隣さんです。
このイースター休暇を利用してチベットに行って来た。3週間。
彼らはアジア大好きでこの期間は毎年アジア旅行に出掛ける。いわゆる
彼らはアジア大好きでこの期間は毎年アジア旅行に出掛ける。いわゆる
リゾート志向型ではなくって(普通のドイツ人は大きな休暇に観光旅行は
しない。リゾートで上げ膳据え膳生活でごろごろ又は登山やスイミングに
いそしむパターンが一般的。)60歳近い方々なのに奥様と二人でリュックに
現地の安宿を泊まり歩いてお寺や史跡を巡り歩く。
出発前にごみ出しなどお留守番のご用事をたまわった綾ちゃん。
いつもの事なので特別な事もなく自宅で過ごしていた。、、、が、彼らは
3週間経っても帰ってこない。あれれ?イースター終わっちゃったよ?
いいのかなあ?他人事なんで、まあ、何か事故でもあったら連絡来る
だろうし、いざとなれば近所にお嬢さんがお住まいなので彼女に訊ねれば
いいや、と以前の通りごみ出しや郵便物を整理してあげてた。
そしたら休暇明けて3日後のこと、綾ちゃんが仕事から帰ってくると
大家さんご夫妻がベランダでくつろいでらした。まあ、真っ黒日焼け。
『やあ、フラウ ヨシオカ。我々はさっき帰ってきたところなん
です。チベットの正月祭り(春祭りのこと?)で交通がストップして
しまって空港にたどり着けなかったんですけど週に2便しかフライトが
ないので3日帰りが遅れてしまいましたよ。』
ちなみにこの方、ドイツBMWにお勤めです。キャリアです。いいなあ。
こんなこと平然と言えるからには会社は「仕方のないこと」として
扱ってもらえるんだろうなあ。
お隣の木 何の花だろう?
もうすぐ満開