思いもかけず衝撃的体験だった今回のお散歩。判ってはいたことだけど
自分で体験することって大切なんだねえ。マイザッハビアがこれほど
素晴らしかったとは。
ビアガーデン入り口
ここから1kmほど戻ったところに大きなレストランがある。車でなければ
行けない場所で(綾ちゃんたちはサイクリングやジョギングの時、
消費カロリー補充!?に立ち寄る)バイエルンの農家風の居心地の良い
店内、お庭も素敵。お料理がまた素晴らしくってこれぞ昔ながらの
バイエルン料理といわんばかりのお皿ををびっくりするほど大盛りで
持ってきてくれる。お味も言うことなし。
お値段すら良心的でおばちゃんたちの給事がこれまた気持ちいい!
もう良いとこずくめの素敵なとこなのにビールだけが残念!
マイザッハだったのだ。まさに地元だからね。
テーブル
飲んべえの方なら絶対理解していただけると思うけど、他が
どんなに素晴らしくても飲み物(特にビール!)が口に合わな
ければそのお店は二度と訪れるに値しない。綾ちゃんにとって
そこは子供が喜ぶから立ち寄るに過ぎない場所だった。
コレで運ぶんですね。
が、、、、たったの1kmなのに、これほど味の違いがあったとは!
本家本元の醸造所直営店で飲む同じ生ビールは夢見るほどの味わいであった。
改めてビールは「動かしてはならない」繊細さの極みにある「芸術品」だった
のだなあ、と胸に刻んだのであった。
うおおー!ヴァイスビア!
おビール「様」は、こちらがエラそうに「飲んであげる」的スタンスでは
その真価を図ることなど出来ない。粛々とこちらから出向き「謁見」賜わる
尊き存在であったと痛感したのであった。
去年、バンベルクにラオホビア飲みに行った(違うって!楽器屋に行ったん
だってば!)時にも握りこぶしで演説したような気がするけど
シュレンケルラほどの世界遺産的ビールのみが「巡礼」に価する訳ではない。
ドイツには山のように川のようにそこいらに地ビール醸造所がある。
その一つ一つの真の姿を識らねばならぬ。うん。
楽しみだなあ。ありがとう!マイザッハ!
お庭でうさちゃんを日向ぼっこさせてるうちがあった。
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