小説ってすごいですよねー。
綾ちゃん、若い頃はエンターテインメント性の強い小説って
あんまり読まなかったんです。ミステリーは好きだったけど一般小説って
どうも苦手で。大学で文学部に入っちゃったら古典文学以外は低俗って
空気が圧倒的で(音楽もクラシックと邦楽以外はばかにされた)。
でも実はこれはいい、これは読み出したら止まらない!ってほど
面白い小説が実際に無かった気がする。
ここ10年くらいで出てきた作家さんってすごく力があると思う。
綾ちゃんと同い年くらいの人がばんばんものすごい作品書いていやいや
年下世代もすごくって本当に最近は面白い本がいっぱいあっていいなって
思います。
綾ちゃんは基本的になんでも雑食動物。クラシカルなものを大事にしつつ
未来へ向かって羽ばたけ!負けるな!って応援してる。
ということで読書の秋に寄せて綾ちゃんオススメのエンタメ小説を
発表しちゃおう!参考にしていただければ幸いです。
ラングドンものの第1作。これは最初の一ページ目を開いた瞬間
もう止められない止まらない状態に陥る。ダンブラウンの処女作なんて信じられない。
綾ちゃんは「ダヴィンチコード」よりずっと面白いと思う。
コンクラーヴェってこの小説で有名になったの?
作者はこないだ悪いことして捕まってましたね。名作が泣いちゃうよ。
ありきたりな「夢を追いかける」というテーマを実に直裁に大きなスケールで
生き生き描いている。目を離せない展開。
本屋大賞とかミステリー大賞とかのおかげもあって
すごい作家さんたちがたくさんいるけど綾ちゃんが注目しているのは
恩田陸さん。ジャンルにとらわれないファンタスティックの魔術師。
なかでもユージニアは圧巻だと思う。
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