理解るよ理解るよ、何かを始めようとすると、大体どのくらい
時間と労力がかかるかイメージできるから勇気が出ないんだ。
「若い頃みたいにはいかない。私には出来ない。」ってすぐ
思っちゃうんだ。
でもそれからもっと年月が経つと、4年前、5年前を振り返って
ああ、あの時始めていれば今頃学校を卒業していたかもしれない、
資格が取れてたかもしれない、外国語も少しはマシになっていた
かもしれなかったのに結局何も始めなかった自分の現状を昔と
変わらぬふがいなさに後悔するんだ。
ああ、今こそ本当に遅すぎるって思うんだ。
綾ちゃんは色々なことをびっくりするほど遅くから始めて
頑張って成し遂げた人をたくさん知っている。世間的な
成功だけではなくて自分だけのために(趣味のピアノとか)
目標を立てて人知れずこつこつ努力を始めたケースとか。
面白い頑張った逸話を色々知ってるからそのうちまとめて
紹介してみようっと。
だからまあとにかくそのテの言い訳は基本的に許さない。
綾ちゃん、「出来ない」言い訳は大嫌い。自分で自分が辛くなる
だけだもの。やるならやる。やらないなら自信を持って「やらない
自分」を選択する。そして堂々と出来ない自分に胸を張る、
後悔しない。
ドイツに住むという選択をしたということは必然的に
ドイツ語をマスターするということを意味している。その前提なしに
ひょっこりドイツに来ただけだというならただの大バカだ。
もちろん語学の習得には終わりがなくって綾ちゃんだって未だに
レベル以下のしょーもないドイツ語喋ってはいるけれど、少なくとも
コミュニケーションで他人様にご迷惑をかける段階では無い。
綾ちゃんがこういうこと対してこんな風に一種悟っているのは、
自分もこれまでいっぱい諦めて失敗してきたからだから、
まあ、他人のことをあれこれ
批判できる立場でもないか、やっぱり。
でも自分がドイツ語が出来無い、ドイツに馴染め無いのを
子供のせいにするなんて卑怯だと思う。
子供をダシに使うっていうので突然カチンときてしまった
綾ちゃんでありました。
水族館の仲間達
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