クララちゃん(本名)という名前だった。ピアニストだという
お母様がきっとクララ シューマンにあやかってつけたんじゃ
ないだろうか。彼女のピアノは幼い頃からばっちりプロ教育を
受けてきた子だとすぐにわかる安定した音楽的にも
完成度の高い演奏だった。
うちの子の右となりの青いドレスの女の子がクララちゃん
綾ちゃんが彼女のピアノを誉めるとクララちゃん、
『ありがとうございます。私もこのコンクールのために頑張って
きたから嬉しいです。でもでも本当はタローの演奏が一番です。
こうして色んな人達の演奏を聴いていても心揺さぶられる演奏に
出逢うことはないもの。音の響きも音色も演奏解釈も何もかも
タローは群を抜いていた。ミスタッチなんて大したことじゃない。
彼以上のピアニストはいなかったし私の中では彼こそ優勝者です。』
いやあ、そこまで言ってくれるかい。嬉しいねえ。
綾ちゃんは「精確に弾く」ことはものすごく重要なことだと
思ってるからそこまで仕上げられなかったのは聴衆をがっかり
させちゃうことにつながるからやっぱりだめだと思うんだけどね。
あとはいっぱい飲んで
お菓子も食べて(長男にもって帰った)
ごはんもたらふく食べました。
とにかく楽しい夜でした!
0 件のコメント:
コメントを投稿