2014年7月16日水曜日

生涯忘れ得ぬ演奏



               クララちゃん(本名)という名前だった。ピアニストだという
      お母様がきっとクララ シューマンにあやかってつけたんじゃ
      ないだろうか。彼女のピアノは幼い頃からばっちりプロ教育を
      受けてきた子だとすぐにわかる安定した音楽的にも
      完成度の高い演奏だった。



うちの子の右となりの青いドレスの女の子がクララちゃん


                綾ちゃんが彼女のピアノを誉めるとクララちゃん、




                    『ありがとうございます。私もこのコンクールのために頑張って
     きたから嬉しいです。でもでも本当はタローの演奏が一番です。
     こうして色んな人達の演奏を聴いていても心揺さぶられる演奏に
     出逢うことはないもの。音の響きも音色も演奏解釈も何もかも
     タローは群を抜いていた。ミスタッチなんて大したことじゃない。
     彼以上のピアニストはいなかったし私の中では彼こそ優勝者です。』




         
    いやあ、そこまで言ってくれるかい。嬉しいねえ。
    綾ちゃんは「精確に弾く」ことはものすごく重要なことだと
    思ってるからそこまで仕上げられなかったのは聴衆をがっかり
    させちゃうことにつながるからやっぱりだめだと思うんだけどね。



あとはいっぱい飲んで



お菓子も食べて(長男にもって帰った)




ごはんもたらふく食べました。



とにかく楽しい夜でした!



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