ドイツの歯科治療が日本と一番異なる点と言えば
「一気に」終わってしまう点だ。
日本のように少しずつ治療して負担を分散させようなんて
ことはない。
だからとにかくあごが疲れる。
口をあんぐり開けてる時間が長いのだ。
あと、日本の方が「口ゆすぎ」をこまめに取るから
小休止のタイミングも多い。
治療の時にぐぐっと集中して力技を繰り広げられられるので
大抵歯医者の後はぐったり寝込んでしまうこともしばしばだ。
(子供の話だと矯正歯科もかなりひどいようだ。)
歯の治療、点検をほっぽらかしていざトラブルが起こったら
週末だったりして救急歯科にお世話になると大抵そういうことが
起こる。
とにかく歯医者こそ綿密なリサーチが必要だ。
手先が器用で理解ある親切な歯医者!
そして綾ちゃんの経験ではこの「口コミ」は日本人のもの
しか採用してはならないことがはっきりしている。
『僕は良いと思ったなあ。』
『彼は全体学的に診てくれて最高!』
などとドイツ人の意見を決して真に受けてはならない。
これらの勧めに従った結果はことごとく全敗だ。
とにかく彼らは我々と感性のどこかが決定的に違うのだ。
お陰さまでこれまで綾ちゃんは口コミネットワークを
生かして大体のところ腕の良い歯科医にかかってきた。
ところが今の仕事に就いてからというもの
そう言う訳ににはいかなくなってきた。
メンデルスゾーン ストリンングカルテットop.44
第一楽章、第2楽章
録音が悪くて立体的な音の響きが伝わりませんね。残念!アウグスブルク モーツアルト祭2014にて
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