歯医者は疲れる。
普段、使わない顎の筋肉を使ってあ~んってお口開けて消毒だの
歯石除去だの研磨だの。
昔は気付かなかったけど最近、歳のせいか歯医者に行くとあとでどっと
疲れが出る。翌朝起きたら上半身ががちがちに凝っていた。寝違えたか?
いや!おそらく昨日の歯医者だ。普段使わない筋肉を動かして身体が
「張っちゃった」んだ。
うおお、最悪うう~!
『悲しくったって~さみしくったって~コートの中では、平気っなのお。』
とアタマの中で繰り返しつつ今日もお仕事にいそしむ綾ちゃん。
(ちなみに『立て!立つんだ!ジョー!』と毎朝繰り返して早起きしつつ
早朝出勤にお出になる友人の女性もいらっしゃいます。昭和世代よのう。)
今日は忙しかったけど、お昼過ぎにはすっと患者さんがいなくなった。
ラッキー!ええん!ドクター!助けて下さ~い!
ドクターに泣きついて吸玉療法をしてもらった。吸玉は効く。
ソッコーで随分身体が軽くなった。やっぱ歯医者のせいですかねえ、
来週は抜歯だし。
するとドクター、突然顔色を変えて
『いかーん!抜歯などしてはいかん!ワシがそんなもの、
治してやるう!』
高らかに宣言なさいました。
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