デザートのフルーツタルトも食べ終わりお客様もやれやれと席をたつ頃、
ふと時計をみるとちょうど綾ちゃんの就業時間おしまいの頃だった。
こういう素朴なケーキがドイツでは一般的。
綾ちゃん、ドイツ語でヒンベアって言うと美味しく感じないんだけど
フランス語でフランボワーズって言うと突然おしゃれで高価なグルメに
思えて美味に思えちゃうから言葉って不思議だなと思う。
結果として綾ちゃんにはこれで良かったな。家庭持ちの綾ちゃんは
やっぱり早く帰りたいからね。レストランでお食事じゃあ中座できないし
家に帰るの遅くなっちゃうなって思っていたから。綾ちゃん的には
理想的なタイミングでさようならして家に帰れた。しかも肉まん、ケーキの
お土産付きで。
翌日聞いた話では、ハルさんのご家族にはキチンと謝ってまた次の機会に
会うことにしたみたい。
よおっしゃー!じゃ、次は綾ちゃん主催でリベンジお誕生日会の開催だー!
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