2015年6月8日月曜日

ヒント




                  そう思うとちょっとは気が楽になって綾ちゃん、自分流の解説を語り始めた。
    そういやー、一昨年になるけれど超訳風の本を読んで感激した話をブログに
    アップしたっけ。あれで行こう!



           

これこれ、この本


                      んでもって、こうこうこう、と本で読んだ知識をナンチャッテ風に
     まとめて教えてあげたらすこぶる満足してくれた。(内心、罪悪感が無いでも
     ない。綾ちゃんの間違った解釈で宇宙の真理をねじ曲げて教えちゃった
     としたら責任重大。)まあ、ネットで検索してもドイツ語で般若心経の解説
     なんてずらずら難しいこと書いてあるばかりだからね。だから、要するに
     何なの?って問を立てたくなる気持ちはわかるよ、ね。





      治療後(もちろん治療は別々の部屋で行うから)、彼はマヌカン嬢に
     私から聞いた事柄を復唱し始めた。ああそれね、と言いながら
     マヌカン嬢は眼鏡を取り出した。あれ?何のための眼鏡だろう?
     40歳代で老眼が始まる人もいるけれど老眼鏡には見えないなあ。
     近眼なら近くのものを見るために眼鏡は必要ないはずだし、、、。



      この綾ちゃんの小さな疑問がさらなる治療のきっかけとなっていく
     ヒントだったのだ。



我が家のお庭に今年も鉄線(クレマチス)が
咲きました。


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