でも奥様に言われて、そういえばって思い当たるフシがあった訳
なんだけど。
感覚障害の患者さんは意外に多い。それが主訴ではないケースも
ままあって患者さんと四方山話するうち出てきたりする。
患者さんの方では主訴と直接関係ないから問診の際には
話題にしない。でも実際は密接につながっていることも多いから
要注意なんだ。
知覚、感覚障害というのはそれまで普通だと思っていた感覚を失うという
意味だから身体中どの部位の問題も指すわけなんだけれど、約半分くらいは
「手術」がきっかけだ。これは仕方ないし我々は手術を簡単に考えないで
リスクを伴うものだと理解していないといけない。
歯の治療後に三叉神経麻痺で顔面(多くは半分)麻痺になったと言う方を
これまで3人ほど見たし、新聞配達の方が顔面麻痺で来院なさったケースだと、
ドイツの冬の冷たさにやられた、それ以外に考えられないとの説明だった。
(患者さんは暖かい国の出身の方だった。)
それ以外にも色んなきっかけで突如として味覚を失ったり
声を失ったりすることがある。
ドラマでこういう場面が出てくると、まっ、そんな都合よくっ、あ、あり得ない
でしょって一人で白けちゃったりする綾ちゃんだけど。意外や意外、
現実の職場の方がドラマチックだったりする訳だ。
秋晴れー!
綾ちゃんは気持ちがいいので通勤の帰りに
一つ駅を手前で降りて一駅分お散歩して帰りました。
森を抜けて2キロ歩きます。
空気が美味しい!
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