2016年4月12日火曜日

結局、ネイティヴにも難しい他人との距離(綾ちゃんドイツ語講座)




ネットで適当にDu? Sie?なあんてググってみると出てくる、出てくる、
いっぱい悩み相談。そしてそれに対する回答がまた千差万別。



なあんだ、だから結局、ドイツ人にだってわかんないんじゃん!
初対面の人、職場の人、行きがかりの人に親称、敬称のどちらを使うべきかは
ネイティヴドイツ人にとってもしばしば頭を悩ませる問題なんだ。



これを見てから綾ちゃん(たち夫婦)はぐっと心が軽くなった。
現在の綾ちゃんは(綾ちゃん夫の妻、という立場もあり)かなり用心深く
していて基本、社会生活はズイーで生きている。
初対面でいきなりドウーで始める人間関係はハナからお断り。
この感性は日本と同じで大丈夫だと思う。オイよう、っていきなり話しかけられたら
オトモダチになりたくないもんね。学校とかママ会は別だけど。



これまでの綾ちゃんの経験だと、永住的日本人女性でも夫がドイツ人か日本人かでは
ドイツ人社会への参入権は明らかに違う。相手のこちらに対する
警戒心が半端ではないのだ。


これはヒガンでもしようがないことで、反対の立場なら容易に想像がつくよね。
日本に住んでて近所とか学校にガイジンのママがいて、そういう人に
親切にはできるけど本当に心安く友達になる気がするかというと難しい。
話題も合わなかったり立ち居振る舞いとか価値観とかそもそも言語力の差も
歴然としているし。知性や出自もよくわからない。


日本人同士だっていじめや仲間はずれが横行しているのにわけのわかんない
ガイジンと付き合ってる暇なんて普通ないよね。



ネイティヴ同士だって難しい他人との距離の測り方。
我々が簡単に出来ることじゃない。


どれほど永く住んでいても難しいことはやっぱり難しい。
一つ言えることは、こんなことやそんなこと、日常起こる軋轢でいちいち
うわわーって傷つかない!強い大きな心を持って悠然と構える



、、、ってことができるようになったら素晴らしい、ってことです。



今日は汗ばむほどの良いお天気。イザールでくつろぐ人々の様子を
写真に収めたつもりがどうも写っていない、、??失礼しました。



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