この話題は日本人の親にとってはセンセーショナルだ。まずは綾ちゃんの
仲良しの日本人男性、Aさん(奥様はドイツ人、成人した二人の息子のパパ)
から伺った逸話から紹介しよう。
彼の長男君が高校生の頃、初めてガールフレンドが出来た。すぐに家に
連れてきて家族に紹介、夕食の流れになって彼女はAさん宅の長男君の
部屋に「泊まって」いった。
おいおい、いいのか?いきなりこの展開?他所様のお嬢さんをお泊まり
させちゃって、、、。
父親として心配するAさんをドイツ人の奥様はからからと笑って、いいのよ、
そのために連れてきたんだもの。ドイツではそれが当たり前なのよ、と
平気の平左。そ、そんなものなのかなあとはらはらしていたところ
翌朝何事もなく朝食に降りてくる二人。そして二人で仲良く登校していった。
二人はその日も揃って帰宅して一緒に宿題をやったり買い物に行ったりして
結局、息子さんの部屋に泊まった。なんだかんだでそのあと二週間、その
ガールフレンドちゃんはAさん宅に居座り続けたらしい。そしていよいよ
彼女が自宅に帰るという日には息子を伴って帰り今度は息子君が彼女の家に
二週間ご厄介になったというのだ。
結局このカップルはその後2年間(!?)にわたって1日として離れ離れに
なることなく互いの自宅をお泊まりで行き来したというのだ。
この二人がその後どうなったかは記憶が定かでないが確か別れたんじゃ
なかったかな?
このエピソードは(その後何度となくドイツ人の人に確認してみたが)
テイーンエイジャーのパターンとしてはどちらかというと極端なものに
属すらしい。2年間、ずーっと一緒にいたというくだりがね。
でも好きな異性ができたら堂々と互いの家に泊まりに行くというのは
こちらでは本当に本当に普通のことのようだ。
やっと今日は晴れましたね。お庭から空を撮りました。
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